「前編」では、Foresters Village Kobittoあさぎりキャンプフィールドの素晴らしさをお伝えしていきましたが、せっかくなので(?)ぐみコの1日を後編でご紹介したいと思います。
たまにはこんな記事も面白いですよね…??

興味ないなんて言わないで~
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朝からバタバタなスタート
私はいつも早めにチェックインして、のんびりしたいタイプなので、アーリーチェックインを利用します。
この日も12:30のアーリーチェックインをするつもりでいました。
あそこならいつも約2時間30分で着く予定。渋滞やSAでの休憩、買い出しなどを含めて、「8:00にでれば間に合うか。」と、ちょっと遅目の7:00に目覚め、準備をすませ、バイクにまたがる私。
スマホアプリのナビタイムに「あさぎりキャンプフィールド」と打ち込んだときに出てくる住所を見て、自分の勘違いに気づく。
「静岡県?あれ?今日は群馬県じゃないんだっけ…?」
「あさぎり」って単語の時点で地名に気づかない私…。
猛暑の夏に入る前に、キャンプ溜め(?)をするため、毎週末キャンプ場を予約してたのですが、頭の中で、キャンプ場名と住所がごっちゃになってました。
さて、静岡に行くとなると、ぐみコ家のある埼玉県からは、日本一危険な高速道路、首都高を使うことになりますが、私はいつも使わず、下道を使って首都高が終わるインターチェンジまで移動してから高速道路に乗るため、その分余計に時間がかかります。
さらに、この下道、いつもものすごい混んでるのです。
と、前置きが長くなりましたが、朝から勘違い発生で、出発、到着が遅れました。
いつも利用するスーパー
静岡県の富士急ハイランドの側までたどり着けたのは結局、渋滞に巻き込まれたため、お昼の12:30くらい。
富士宮、朝霧あたりはキャンプ場が多く、いつも利用するスーパーは決まってます。
セルバ 河口湖BELL店
ここで必ず買うのが「たまり漬クリームチーズ」

名前のままなのですが、たまり醤油に漬けこんだ超濃厚なおつまみチーズです!
口に入れるとチーズとタレがまったりと絡みながら溶け合い、お口の中が幸せになります。
ちなみに、チーズはそのまま食べてももちろん美味しいですが、私のおすすめの食べ方も紹介します。
突然ですが、ぐみコのずぼらクッキング
たまり漬けクリームチーズ 1パック
しその葉 5枚
生ハム 5枚

作り方
①封を開けると、たまり醤油に付け込まれた、クリームチーズがドーンと一枚入ってるので、それを1cm間隔の縦長に、カットしていきます。
中はこんな感じです。 カットしていきましょう。
②生ハムの上にしその葉を乗せて、さらにその上にカットしたクリームチーズを乗せて、くるくる巻いていきます。
生ハムとしその葉の順番を逆にして巻いてもOKです。
くるくる巻いていきます。 巻き終わったら、こんな感じに。
②巻き終わったものを半分にカットしてできあがり!


しその葉の苦味がアクセントになって、お箸が進むのですよーぜひ一度お試しあれ!
キャンプ場に到着。
さて、予定より1時間遅れて、到着は13:30頃。
管理等に行き、受付を済ませます。
スタッフさんから、説明を受けてると「キャンペーン中でして、お配りしてます!」と無料でいただきました。
本来のチェックイン時間は14:00なので、場内をフラフラとお散歩しながら、キャンプレポートの写真を撮りために行ってきます。
このキャンプ場には、ニジマス池という、ますの釣り堀エリアがあります。
釣ったマスは自分達で捌いて塩焼きなどにして食べられますよ。
こちらがにじます池。にじますが沢山泳いています。
この池があるためか、お子さん連れがとても多いです。
こどもたちの賑やかな声が遠くから聞こえてきます。
「やだ!動いてる!」
「触りたくないいいぃ!」
「やだぁぁ!お母さーーん‼」
子どもたちにとって、動いてる魚は恐怖の対象のようです。
さて14:00になったので、ガールズサイトに移動。約一時間かけて、本日の住処を設営。
正面からの写真を撮りわすれたので後ろから…

設営終了時はすでに15:00過ぎ。
朝からサービスエリアで売っていた草餅しか食べてないので、お腹がペコペコ。

なぜに草餅!?と思う方もいますかね。。草餅がすごく好きなのでついつい…
こんなときは、必殺カップラーメンです。
カレー麺にとろけるチーズを乗っけて、いただきます!

さて、夜の宴に向けて、薪を売店に買いに行きます。
薪は一束550円でした。
スタッフさんの手で使いやすいように、すでに割られてるのですが、やっぱりキャンプ感がほしい。
バトニングは何がなんでもやっておかないと、という謎の使命感が私にはあります。
ということで自己満ですがコンコンと割っていきます。
すごい簡単に割れる! 大中小、綺麗に分けてみる
燻製に初挑戦!
さて、薪の準備ができましたので、ちょっと椅子に座ってのんひりしたり、コットでゴロンとうたた寝してたら、もう17:00になってしまいました!この自由さがソロキャンプの良さですね。
さて、夜のおつまみ準備に取り掛かります。
今回は、燻製しかもメスティン燻製に初挑戦したく、道具を持ち込みました!

ネットの有力そうな手順に沿って、火にかけて10分待ってみる。

…失敗。茶色くならない。
もう10分間、バーナーにかけ続けるも、やはり色がつかない。
これ以上やってもチーズがドロドロになるだけです。
何かが足りないんだ、勉強し直そうということで、今回はそのままいただきます。

燻製がやっぱり食べたいので、後日、再挑戦してみます
ベーコンもゆで卵もチーズもそのままで美味しいのが救い。
なにより、キャンプ場にもらったクルミが想像以上の美味しさだったので、家に帰ってからAmazonで買っちゃいました。
気を取り直して、もう二品作成。

タイのお刺身のカルパッチョ、チーズカリカリレンコンです!
どちらもアウトドアスパイスの『”赤”ほりにし』がかかってます。

この夜、ぐみコはお腹を壊します。辛いのだめな子は、赤ほりにしのかけ過ぎに注意してね…
焚き火開始

この時点で既に18:30くらいなのですが、まだお空が明るい。
私の愛用焚き火台はノーブランドのメッシュのものです。
とても軽くて重宝しているのですが、下からも空気が入るので燃焼効率がとても良すぎます。
今回の薪のような燃えやすい針葉樹だと、あっという間に燃え尽きちゃうのが玉に瑕。
初心者キャンパーにはおススメなんですけどね。
今回のメインはラム肉!
骨付きラム肉ってこの時が初めてだったのですが、ほりにしをかけたおかげなのか、臭みも少なく、おいしくいただいちゃいました!
初★骨付きラム肉!!

さて、夜も更けていき、焚き火を見ながら作った料理を食べ、眠くなったらお片づけをしてテントの中へ。
呑んで食って寝るだけ!ソロキャンプ最高…!!
翌朝、知らないおじさまに話しかけられる
朝6:30くらいに目が覚め、温かいカフェラテを飲みながら、ホットサンドを作成中。
「すみませ~~ん!!」と男性の大きな声。
いやいや、ここは女子限定サイトだぞ?
スタッフさんを探している声であって、私宛の声ではないな、と、そのまま優雅にホットサンドメーカを火にあぶる。
「すみませ~~ん!!」と再び声がする。
さらに私のサイトの垣根の間から、こちらを覗いている男性一人発見。
えぇぇぇぇ…なになになに!?とビビりながらも、サイトの垣根の外へ。
50歳前後の男性が、「すみません、突然」とペコペコしている。
ATフィールド(近づかないでオーラ)全開で、話を聞いてみる。
要約すると、
①バイクでどうやってこの量の荷物を持ってきたのか?
②娘さんが同じバイクに乗っていてソロキャンプに挑戦したい。とのこと。

そんなことでしたか!お安い御用で!!
意気揚々と、ご自慢の私のパッキング方法と積載方法をお披露目。
奥様も現れ、少し立ち話し。
元々はご夫婦お二人ともバイク乗りだったとか。
ご主人の方は復帰ライダーになりたいみたいですね。
娘さんとのキャンプツーリングが実現するのを陰ながら応援しています!
本日の朝ごはん
1アクシデントを終え、再びホットサンドを温めます。
ちなみにこの日のホットサンドの具はこちら。
「CANPの達人」から出ている「ホットサンドの具 ビーフシチュー味」です。
他にミートソース味とチキンマヨネーズ味があります。
しっかりとお肉がゴロゴロと入っていて、なかなか食べ応えがあります。
チーズと一緒に挟んで焼くとさらに美味しくなりますよ。
撤収からのお風呂
朝ごはんを済ませ、少し椅子に座ってのんびりと。
昨日は、温泉に出かけられなかったので、本日の銭湯を探します。
上を見上げるとこんな景色。
木々の間からの木漏れ日に癒されます。

本日の銭湯「富士山 天母の湯(あんものゆ)」
キャンプ場からバイクで20分くらいの「天母の湯」へおじゃましました。
駿河湾を一望できる絶景を楽しみながら入る露天風呂があり、夜には夜景を眺めることもできるそうです。
出典:富士山 天母の湯
入場料金 | 当日1時間券 410円 |
入場料金 | 当日3時間券 730円 |
営業時間 | 10:00~20:00 ※最終受付:閉館1時間前 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
オープンと同時くらいに入ったのですが、思いのほかお客さんが多め。
人気な温泉なのでしょうか。
薬草、漢方が使われている「薬湯風呂」は本当に体の芯からポカポカして、体の疲れが取れました。
お風呂上りに、「このタイプのアイス久しぶりに見るわ~」とついつい購入。

火照った身体にアイスの冷たさがしみます。いいお風呂でした!
おしまい
静岡県にある「Foresters Village Kobittoあさぎりキャンプフィールド」での1泊2日でした。
垣根に覆われているので、視線を気にすることもありませんし、木々に囲まれているので鳥のさえずり、小川のせせらぎが聞こえて、オアシスのようなリラックスできる環境でした。
ときたま聞こえる子供たちの楽しそうな声も良いBGMになります。
「Foresters Village Kobittoあさぎりキャンプフィールド」へ行ける距離にお住まいの方、女子ソロキャンパーさんはぜひとも一度遊びに行ってみてくださいね!

女子限定サイトは予約が取りにくいですが、また行きたいと思いま~す!