こんにちは、ぐみコ(@gumicamp)です。
最近キャンプ界で大変人気なパップ風テント。
その中でもソロキャンパーに人気なのが、バンドックから出ている、ソロベースとソロベースEXです。
私もとても気に入ってまして、ここ最近のキャンプは必ずこのテントを使っています。
ただ、このソロベース”キャノピーを降ろすとテントの中がすごく狭い”という唯一の欠点があります。
夜寝るときは、防犯などのためにテントの入口は閉めますので、これは避けられない問題です。
- 寝る前にこの狭い空間にテーブルをしまわなければいけない
- そもそも入らなくて椅子を解体する必要が出る
- 夜中にトイレに行くときなど、外に出にくい
これが原因で使わなくなる人もいるみたいだね
そこで、この問題を劇的に解決できるテンマクデザインの「炎幕の前幕」をご紹介したいと思います!
このアイテム一つで、テントの中の空間ぐぐーんと広げられます!
ソロベースEXをさらに快適なテントにできますよ!
- ソロベースEX×炎幕の前幕の組み合わせが、とにかく最高であること
- 煙幕の前幕をソロベースEXに着けた場合のメリット3つ
- 荷物が増える?それを感じさせないコンパクトなしまい方
炎幕の前幕とは?
アウトドアメーカー、テンマクデザインから『炎幕DX』というパップ風テントが販売されています。
このテントもソロベースと同じような形をしていて、【閉めると狭くなる問題】を抱えてます。
この問題を解決すべく、テンマクデザインからオプション品として出たのが『炎幕の前幕』なのです。
煙幕の前幕のスペック
炎幕の前幕は、前幕本体の他にペグが5本入っています。
前幕の生地は、ポリコットン素材が使われているので、ソロベースEXと同じく、火に強いです。
テントのそばで焚き火をしても問題ありません。
また、こんな感じにくるくると上にあげておくことも、もちろん可能です。
炎幕の前幕はソロベースEXにもぴったりだった!
ソロベースEXとメーカーが違うのに本当に使えるの?
そんな疑問が浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、ぴったり適合します!
煙幕の前幕をソロベースEXにつけたときの完成品がこちら。
ソロベースのキャノピーを降ろさずとも、テントを閉めることができます。
純正品!?と思うくらいに、ぴったりですよね!
変な隙間が出来るわけでもなく、生地が寸足らずになるわけでもありません。
ソロベースへの取り付け方
炎幕の前幕で得られる3つのメリット!
ソロベースEXに取り付ける事で、次の3つのメリットがあります。
- 二人で寝られるくらいテント内が広くなる!
- 四方全て覆われる。自分だけの完全な秘密基地が完成!
- 暖房を入れれば、ぬくぬくできるおこもりキャンプに!
2人で寝られるくらいテント内が広くなる!
人が一人ゴロンと余裕で寝られるスペースが出来上がります。
前幕をつける前は、少しのスペースにテーブルや椅子を移動させ、わずかな隙間をくぐるようにして中を移動していました。
でも、この広さがあれば、面倒なギアの移動もなく、移動にも困らずに、快適に過ごすことができますね。
ふたりキャンプも出来ちゃいそうだね!!
締め切れば完全な秘密基地に!
前幕を降ろして、ファスナーを閉めてしまえば、四方すべてが遮られます。
途端に自分だけの秘密基地ができあがるのです。
事前にダウンロードしておいたお気に入りの映画なんかを鑑賞しながら、しっぽりとおつまみとお酒をいただく。。。
考えただけで、キャンプがしたくなってきました。
秘密基地!テンション上がるね!
また、女性の場合、キャンプ中、着替えるのに苦労する方もいるのではないでしょうか?
閉めてしまえば、外から見えないので着替えにもいいですよね。
暖房を入れると途端にぬくぬく空間に
寒い季節のキャンプでは、テントの中に暖房器具を入れて、ぬくぬくと引きこもり冬キャンプを楽しむのも醍醐味。
暖房の熱を維持するテント選びのコツは次の2つ。
- 冬キャンプのテント選び
- →熱が篭もりやすい、ポリコットン生地のテントであること
→熱が隙間から逃げにくい!スカートが必須
ソロベースEXはもちろん、炎幕の前幕にもスカートがついていますし、素材がポリコットン生地なので、暖かい空気が漏れることはありません。
一人用テントのソロベースEXくらいの広さであれば、画像くらいの小さなガスストーブでも、そこそこ暖かくなります。
車で移動される方なんかは、もう少し大きなストーブを持ち込めるので、薄着で過ごせる冬キャンプが楽しめますよ。
ガスストーブなどをテント内で換気をせずに使用すると、一酸化炭素中毒になり、命の危険に関わります。適度な換気を心がけましょう!
荷物が増えちゃう!?コンパクトなしまい方
テントのほかに、さらに荷物が増えてしまうのが困りどころですが、ソロベースEXと炎幕の前幕を一緒にコンパクトにしまう方法がありますので、ご紹介します。
ソロベースEXの収納袋は少し大きめに作られているので、炎幕の前幕を一緒にしまうことが可能。
ワンサイズ大きくはなりますが、一緒にまとめた方が、積載スペースに余裕ができるのでおすすめです。
煙幕の前幕を使う上で注意点2つ!
つけることでメリットがある、炎幕の全幕ですが、注意したいことが2つあります。
ちょっとした工夫で防げることなので、参考にしてください。
強風が吹くと屋根に隙間ができる
ちょっと強い風が吹くと屋根部分がパタパタとめくれてしまい、そこから風が吹き込んできます。
ダブルクリップなどを使って、めくれないように挟んでおくと、いいですよ!
キャノピーポールをColemanのポールに変えてる方は隙間ができる
付属品のキャノピーポールではなく、Colemanの145cmのポールに変えてる方が、中にはいらっしゃると思います。
その場合、画像のように微妙に隙間が出来てしまいます。
ポールを少し斜めにして、隙間ができない高さに調整することをおすすめします。
【まとめ】 ソロベースEX×炎幕の前幕で最高なキャンプ時間に!
非常に魅力的なポイントがたくさんあるソロベースEXですが、閉めると狭いという欠点があります。
それを解決するのが、テンマクデザインの「炎幕の前幕」。
炎幕の前幕を取り付けるだけで次の3つのメリットが生まれます。
- 二人で寝られるくらいテント内が広くなる!
- 四方全て覆われる。自分だけの完全な秘密基地が完成!
- 暖房を入れれば、ぬくぬくできるおこもりキャンプに!
特に寒い冬キャンプで、テント内にストーブを入れて、引きこもりキャンプをするのもすごく楽しいですよ。
「炎幕の前幕」でキャンプの楽しさをどんどん広げていきましょう!
ソロベースEXユーザーであれば、ぜひとも一緒に買ってほしい、テンマクデザインの煙幕の前幕のご紹介でした。
ソロベースEXのキャノピーをおろすと狭くて使いにくいなぁ…と思っている方の参考になったら非常に嬉しいです。
2021年私がかったギアの中で1.2を争うおすすめ商品だよ!
そこまで言われると、EXと煙幕の前幕セットで買っちゃおうかな…!
今回紹介したアイテムはこちら!
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