- 広い前室がついているソロキャンプ向けのテントを探している方
- ソロキャンプ中のプライベート空間を確保したいなぁと思っている方
- テントの前室って何が良いの?と思っている方
こんにちは、ソロキャンプが大好きな ぐみコ(@gumicamp)です。
テントに「前室」があるとソロキャンプがより快適になるって聞いたんだけど何がいいの?
前室があるとキャンプ中の快適性をグンっとアップできます。前室があればバッグや靴などを置くスペースとして使え、日差しや雨から荷物を守ることができます。前室のスペースが広ければ、テーブルとチェアを置いてのんびり過ごす場所に早変わり。
今回は、ソロキャンプがさらに楽しくなる「広い」前室付きのソロ用テントをご紹介します。
前室とはテントの屋根があるスペース
前室とは、インナーテント(寝室)前にある屋根付きのスペースのこと。荷物や靴を置く場所です。
前室がとても広ければ、テーブルとチェアを置いてリビングとして使えます。
ゆったり料理を楽しんだり、日差しを防ぎながらのんびりうたた寝ができたり、プライベート感あふれる空間をつくれます。
前室があるテントのメリット3つ!
広い前室があるテントを使うと、次のようなメリットがあります。
- 設営・片付けがラク!荷物も減らせる!
- 雨風や日差しを防ぐ
- プライバシーが守れる
メリット① 設営・片付けがラク!荷物も減らせる!
ソロキャンプならひとりで設営・撤収を行うので、かかる時間はできるだけ短くしたいですよね。
広い前室があるテントならリビング空間が確保されるので、タープが不要。
汗だくになりながらタープを立てずに済み、スピーディーに設営と片付けが完了します。
タープ本体、重~いタープポールも不要になるので荷物が軽くなるメリットも。
設営が早い凝った料理に挑戦したり、のんびりできる時間がなが~く確保できるね!
メリット② 雨風や日差しを防げる
広い前室があるテントなら、とつぜんの雨から靴や荷物を守ることができます。
標高が高いキャンプ場は急に天候が変化するので、靴や荷物を慌てて片付けずにのんびりと過ごせます。
また、夏の強い日差しや紫外線は女性にとって天敵。
広い前室があれば、日差しを避けられるスペースにもなるため安心。
アウトドアは楽しみたいけど、お肌は大切にしたい!
メリット③ プライバシーが守れる
前室がないと、こんな感じで周りから食事の様子などが丸見えです。
キャンプ場によってはお隣のキャンパーが近く、視線が気になることがあります。
広い前室付きテントは、左右に壁となる部分があるので周囲の視線をカットできます。
大きな口を開けてステーキを頬張ってるところを見られるのって、ちょっと恥ずかしいよね。
特に女性は、ひとりで来ていることをアピールしたくないのでプライバシーは守りたいね!
前室ありテント おすすめ5選
ここからは私がおすすめする広い前室があるソロキャンプ用テントをご紹介していきます!
①バンドック ソロベースEX
ソロベースEXのおすすめポイント
- よだれが出るくらい見た目がかっこいいテント
- サイドウォールで横からの視線もシャットアウト
- キャノピーを跳ね上げて横に広い前室が作れる
ソロベースEXは、余計な装飾が無く、ピンッ!と張れたときの線の美しさが際立つイケメンテント。
もちろん見た目だけでなく、前室は縦100㎝×横300㎝で横にとても広く、居住性も高い私も大好きなテントです。
ソロベースEXについている「サイドウォール」のおかげで、横からの視線を遮りプライベート感がより増します。
女性のソロキャンプだと結構ちらちらと見られるので、サイドウォールがあると嬉しい!
テントの裾に、雨・虫・寒さの侵入を防ぐ「スカート」がついているので、寒い冬キャンプに適したテント。
火の粉に強いポリコットン生地なので、前室にチェアを置いて焚火をしながら、ホカホカの一人鍋を食べる最高の冬キャンプが楽しめます。
②DOD ライダーズバイクインテント
ライダーズバイクインテントのおすすめポイント
- 立てるだけなら1分!設営がめちゃカンタンなワンタッチテント
- プライベート感満載の前室のおかげで自分時間がより楽しめる
- バイクでも持っていける収納サイズ
傘の様にグイ~ンとガイドループを引っ張ると、ものの1分でテントが立ち上がるワンタッチ式のテントです。
「仕事の疲れが取れてないけどキャンプがしたい!」そんなときの救世主。
設営がカンタンなのはもちろん、3年経った今でも愛用しているのはバイクをテントの中に入れられるくらい広い前室があるからこそです。
テーブル、椅子、脇にクーラーボックスや荷物を置いても問題なし。
キャノピーを上げればさらに居住空間が広がります。
タープを持っていく必要がありません。
インナーテント内も広々としていて、寝床の横に荷物を置いても問題なし。
ライダーズバイクインテントについてこちらで詳しく紹介しています!気になる方はご覧ください▼
③OGAWA ステイシーST2
ステイシーST2のおすすめポイント
- 2名対象の広々としたテント内
- バイクでも持っていけるコンパクトな収納サイズ
- ドーム型で骨組みもしっかり、10分で簡単設営!
ソロキャンパーから絶大な支持を受け続けるソロ用テントのロングヒット商品。
メーカーは大人2名・子供1名の合計3名まで寝られるテントとして販売。
寝室となるインナーテント内はかなり広く、ソロなら寝相が悪い人でも気持ちよく休めます。
これだけ広いのに、収納したら52×19×19cm、重さ3.9㎏というコンパクトさも魅力。
車移動の方はもちろん、ツーリングキャンパーにも人気です。
前室部分は奥行き110cm・高さ130cmのゆったりした広さ。
ソロならチェア・テーブルを置いてもまだ余裕。
3方向がガバっと開くので開放感バツグン!
雨が強い日は、前室部分を完全にクローズして引きこもりキャンプを楽しむこともできます。
④snowpeak ヘキサイーズ
おすすめポイント
- ほぼタープを張っているような前室の広さ
- テント内の広さも十分!
- キレイに張れると見た目が美しい
タープの下にテントを立てているように見えますが、実際はタープのようなフライシートにインナーテントがぶら下がっている珍しい形状のテントです。
テントを取り付けずに、フライシートだけでタープ泊も楽しめます。
見た目がすごくかっこよく、色味も他のキャンプ道具を邪魔しない絶妙なカラーリング。
タープを使っているようなものなので、前室空間は広々。
インナーテントの入り口からタープの先端まで約2.5mもあるので、コットを縦においてお昼寝も楽しめます。
インナーテントの広さは、幅220cm×奥行140cm。
大人1人なら荷物も置けて、広々使えますね。
⑤テンマクデザイン サーカスTCコンフォートソロ
サーカスTCコンフォートソロ おすすめポイント
- あの大人気ワンポールテントのソロ向けサイズ
- フロントフラップが標準装備
- TC素材で夏は涼しく冬はポカポカ
ワンポールテントの代名詞「サーカスTC」のソロ用として発売されたのが「サーカスTCコンフォートソロ」。
入口を立ち上げて作る前室部分には、メッシュもフルクローズも可能な「フロントフラップ」が標準装備されているので、より室内が広く感じます。
フロントフラップをフルクローズして、冬のおこもりキャンプを楽しむのにも向いていますよ。
ポール2本でキャノピーをガバッと上げれば開放感ある前室になります。
別売りのインナーテントも2022年9月に登場!
【まとめ】前室があるソロ用テントで快適にキャンプをしよう!
広い前室があるソロテントのご紹介でした。
ソロキャンプの快適性を上げたい方には、広い前室がついているテントが絶対におすすめ。
居住性が高く、設営や片付けがカンタンになるのが前室付きソロテントの魅力。
荷物は少なく、でもキャンプでは広々スペースでのんびりソロキャンプを楽しめますよ!
広い前室で足を伸ばしてソロキャンプを楽しんでね!
いろんなテントを試してみたい方は、キャンプ道具のレンタルもおすすめ。
こちらの記事で詳しく紹介してるので気になる方はどうぞ!▼