- ゴールゼロが欲しいけどなかなか手に入らないと悩んでいる方
- 本家ゴールゼロと類似品のどっちがいいのか知りたい方
- コスパの良いコンパクトLEDランタンを探している方
こんにちは、ソロキャンプが大好きなぐみコ(@gumicamp)です。
ソロ用ランタンの王様といえば「ゴールゼロ」ですよね。発売から6年以上経ってもいまだに人気のLEDランタンです。
- 公式サイトではSOLDOUT
- どこのお店に行っても入荷未定
- 頼みのAmazonや楽天を見ても定価より価格設定が高い
そんなソロキャンプ向け小型LEDランタンとして王者に君臨し続ける「ゴールゼロ」ですが、最近では類似品がたくさん登場しています。
そんな類似品の中でも、Amazonですごく評価の高かった「Gumoch」のLEDランタンを購入して使ってみました。
「ゴールゼロ」を探し求めるのに疲れちゃった…
こんな方に向けて、 ゴールゼロを3年使い続けている私が、いったい何が違うのか? 結局のところどっちがいいのか?
徹底的に比較してみましたのでご紹介します。
Gumochとは?ゴールゼロよりコスパの良いマイクロLEDランタン!
Gumochの製品スペック
サイズ:94×38mm
重さ:75g
明るさ:14~250ルーメン
連続点灯時間:7~120時間
充電方法:タイプC
充電時間:2時間で満充電
防水等級:IPX4
価格:本体のみ3,699円
手のひらサイズの小さなLEDランタンです。
ランタン上部にスイッチ、懐中電灯となるフラッシュライトがあり、側面には「Gumoch」のロゴ入りです。
カラー展開はブラックのみ。
4,000円代でシェード、三脚、マグネットが付いてくる
ゴールゼロの定価が5,280円です。
Gumochは4,599円で本体にシェード、三脚、マグネットの付属品がついてきます。
かなりお得な価格設定ですよね。
もちろん本体だけの購入も可能で、価格は3,699円です。
ゴールゼロの定価より低いし、オプションもついてくる!かなりお買い得なんだよね!
かっこかわいいブラックのシェード
付属品のシェードは真っ黒で、白地でロゴが入っています。
結構しっかりとしたプラ素材でクオリティが高いです。
シェードの裏側に反射板はついていないので、明るさのパワーアップは期待できません。
でも、見た目はふんわりとして、かわいらしくなります。
テーブルで使えるミニ三脚
小さな三脚もついていて、テーブルランタンとして使うときに重宝します。
この三脚もシェード同様にしっかりとしたつくり。
単体で買おうと思うと1,000円くらいはするクオリティです。
これだけでもコスパが高いよね!
便利なマグネットキャップ
本体にはめて、ペタッとくっつけられるマグネットキャップもついています。
タープの真ん中あたりに、ランタンを吊るしたいなぁ
こんなときは、タープを磁石とマグネットキャップで挟むと、ちょうどいいところにランタンが!
このマグネットキャップは本家ゴールゼロにもつけられます。
【結論】類似品だけどGumochの実力はどう?
Gumochは、こんな方におすすめできるLEDランタンです。
- ゴールゼロと同等機能があれば満足だという方
- ゴールゼロというブランドにこだわりのない方
- 手のひらサイズの小さなLEDランタンが欲しいという方
ゴールゼロのブランド自体に強いこだわりがないのであれば、Gumochで十分というのが正直な感想。
ゴールゼロに見劣りしないスペックがありながら、ゴールゼロより安い価格でシェード、三脚などの付属品がついてくるコスパの良さが非常に魅力的です。
ゴールゼロと何が違って何が同じなのか、詳しく見ていこう!
【比較】ゴールゼロとGumochは何が違ってどこが似てる?
ゴールゼロとGumochのスペック比較
Gumoch | ゴールゼロ | |
---|---|---|
サイズ | 94×38mm | 93×38mm |
重さ | 75g | 68g |
光量 | 14~250ルーメン | 10~150ルーメン |
連続点灯時間 | 7~120時間 | 7~170時間 |
光の種類 | 懐中電灯・全灯・半灯 | 懐中電灯・全灯・半灯 |
調光 | 無段階調光 | 無段階調光 |
防水機能 | IPX4 | IPX6 |
価格 | 3,699円 | 5,280円 |
Amazon |
【ゴールゼロと似ている】見た目が似ている
見た目はほぼ違いがありません。
商品名を隠したらランタンマニア以外には、何が違うのかわからないくらいの差。
よく見てみるとスイッチの形が違ったり、本体部分・スイッチのカラーリングが違いますが、その程度。
Gumochのスイッチはちょっと押しにくいよ。
爪の先で押すとうまく反応してくれるよ!
【ゴールゼロと似ている】大きさ・重さも変わらない
ゴールゼロ:93×37.75mm 68g
Gumoch:94×38mm 75g
公式の情報ではほぼ誤差レベル。
並べてみても、持ってみてもほとんど違いを感じません。
【ゴールゼロと似ている】光の種類も一緒
Gumoch、ゴールゼロともに光の種類は3つです。
- ヘッドが点灯する「懐中電灯モード」
- ランタン全体が点灯する「全灯モード」
- 半分だけ点灯する「半灯モード」
また、スイッチを長押しすれば、無段階に明るさを変えられる「無段階調光機能」もついています。
ちなみにゴールゼロは、ランタンの使用中はインジケーターライトが点灯し続けます。
対してGumochはインジケーターライトが消えます。
使用中に余計な明かりが目に入ってこないので、Gumochを気に入っています。
【違うところ】光の強さはGumochのが強い
Gumochは14~250ルーメン。 ゴールゼロは10~150ルーメン。
スペック上はGumochの方が明るいですが、肉眼で見比べてみても明るさはあまり変わりません。
おそらく、Gumochの光の色にオレンジが混ざっているからかと思います。
ゴールゼロと比べるとGumochは柔らかい暖色系の明かりなので、よりゆったりした夜の時間を楽しめます。
最小の明るさはゴールゼロの方が圧倒的に暗くなります。
夜、寝るときの豆電球代わりになるのはゴールゼロの方ですね。
【違うところ】連続点灯時間はゴールゼロのが長い
連続点灯時間は、Gumoch最大120時間に対して、ゴールゼロは170時間と長いです。
ただし、最大光量時の連続点灯時間はどちらも7時間と一緒。
以下の表は、とある年の関東の日没(太陽が沈む)時間。
日没が早い冬でも就寝(23時を仮定)までの約7時間、明かりがもてば十分ということがわかりますね。
季節 | 日没 | 就寝までの時間(23時と仮定) |
---|---|---|
春 | 18:00 | 約5時間 |
夏 | 19:01 | 約4時間 |
秋 | 18:07 | 約5時間 |
冬 | 16:24 | 約7時間 |
つまり、1泊であればゴールゼロ、Gumochどちらの製品でも明かりとして十分な機能を持っていることになりますね。
【違うところ】水にはゴールゼロのが強い
GumochはIPX4に対して、ゴールゼロはIPX6です。
保護の程度 | |
---|---|
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない |
Gumochは多少の雨くらいなら耐えられるレベルで、ゴールゼロはさっと水洗いくらいなら問題ない防水レベルということになります。
豪雨など雨の強い日は、Gumochは濡れないようにテントやタープの内側につるした方がいいですね。
私が普段タープにランタンをつるすときに使っているのは、マグエバーという挟んで使うマグネットです。
付属の磁石とフックでタープを挟めばいいので、自分の照らしたいところにランタンを移動できて便利ですよ。
【違うところ】充電時のUSBケーブルの有無
ゴールゼロはタイプA、GumochはタイプCのUSBにて充電します。
最大の違いは充電時にケーブルが必要かどうか。
ゴールゼロはUSBコネクタをUSBポートに直差しで充電できますが、GumochはタイプCのUSBケーブルを差して充電が必要です。
ゴールゼロのコネクタ直差しの方が、ケーブル不要でスッキリするため好みです。
Gumochのランタンはどこで買えるの?
Amazon、楽天市場などネットで購入可能です!
ゴールゼロを探すのに疲れた方、ゴールゼロのブランドにこだわりはないけど同じようなスペックのランタンが欲しい方におすすめですよ!
【まとめ】ゴールゼロと似すぎ!「Gumoch」のLEDランタンの実力は?
- ゴールゼロと同等機能があれば満足だという方
- ゴールゼロというブランドにこだわりのない方
- 手のひらサイズの小さなLEDランタンが欲しいという方
LEDランタンの王者「ゴールゼロ」にそっくりな「Gumoch」のランタンをご紹介しました。
ゴールゼロ同様のスペックを持ちながらも、ゴールゼロより低価格。
さらにシェード、三脚などの付属品がついてくるコスパの良さが魅力です。
見た目はもちろん性能もそっくり。
ゴールゼロのブランドにこだわないのであれば、Gumochのランタンをおすすめします。
なかなか手に入らないゴールゼロを追い求めるのに疲れてしまった方は、ぜひ検討してみてね!
シェードなどのアクセサリーが豊富なランタンについて、こちらで紹介していますので、ぜひ一緒にご覧ください。