こんにちは、ソロキャンプが大好きなぐみコ(@gumicamp)です。
キャンプ後に帰宅すると、どっと疲れが出るという方いませんか?
家に帰ると「しばらくキャンプはいいかな?」と思ってしまう方もいますよね。
家に帰った後はベッドにバタンキューだね
長時間の移動・テント等の設営・料理・撤収と、キャンプって体力がいります。
特にソロキャンプの場合、最初から最後まで一人なので余計にヘトヘトになりますよね。
でも、ちょっとした工夫の積み重ねで、キャンプの疲れはたまりにくくなります。
- キャンプ前の準備
- 持って行く道具
- キャンプ場での過ごし方
これらをちょっと工夫するだけです。
もう少し疲れない工夫を知って、もっとキャンプを楽しみたい!
という方に向けて、ソロキャンプ歴3年の私の疲れ対策をご紹介したいと思います。
キャンプが疲れる3つの理由
そもそもなぜ、キャンプは疲れるのか?
その原因は大きく3つあります。
この3つを対策すれば、キャンプでも疲れが溜まりにくくなります。
- 移動時間が長い
- 設営・撤収に時間がかかる
- 慣れない環境で過ごす
①移動時間が長い
キャンプ場が家の近くにあるよ!という方のが少ないですよね。
大抵は、車で2~3時間、高速道路を使って向かうという方が多いです。
土日は、渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。
中々進まない車にイライラして、移動だけでもヘトヘトになりますよね。
②荷造り・設営や撤収・片付けに時間がかかる
ソロキャンプの設営なら、一人で荷物をおろし、サイトまで運んで、テントを立て、いすやテーブル、ベッド代わりのコットを組み立てる。
ソロキャンプでも、設営時間はトータル1時間以上かかるという方が多いです。
1時間も動き回るんだから、そりゃ疲れるわけね。
③慣れない環境で過ごす
外で過ごすというだけで、紫外線に晒され、風にふかれ、体力は少しずつ削られてきます。
特に夜は、テントがあると言えども、布一枚を隔てて外で寝ているようなもの。
虫の音がうるさかったり、雨の音がうるさくて寝られない、なんてこともあります。
地面の上にマットを敷いて、慣れない寝袋に包まれて寝るため、疲れも取れにくいのが正直なところです。
キャンプの疲れ対策7選!
キャンプをするときに、少しでも楽しく、リフレッシュできるように、次の7つを実践しています。
それぞれ簡単にできることなので、取り入れてみてほしいです!
1.積み込みは前日までに
キャンプの荷物は、とにかく沢山あります。
- テント
- タープ
- チェア
- テーブル
- ランタン などなど…
数え上げたらきりがありません。
「あれ、忘れてないかな?」「これってどこにしまったっけ?」と考えながら、準備するだけでも一苦労。
荷物の積み込みだけで30分近くはかかるよね!
これを当日の朝ではなく、前日までにあらかじめ済ませておくのがおすすめ。
さらに【チェックリスト】を用意すると、よりカンタンに荷造りができます。
体力の温存ができるのはもちろん。
前日までに済ませておけば、忘れ物がぐっと減ります。
2.アーリーチェックインをしよう
キャンプ場の多くには「アーリーチェックイン」という制度があります。
追加でいくらか支払うことで、通常の時間よりも2~3時間早くチェックインができるサービスです。
アーリーチェックインをすることで、次のようなメリットが生まれます。
メリット
- 自然と早起きになるので、渋滞に巻き込まれにくい
- 時間に余裕があるので、のんびり過ごすことができる
- 長時間キャンプができるので、自然に身体が癒される
ちょっと早めに起きて、時間と精神的な余裕を持ってキャンプに挑みましょう!
早起きは三文の徳って言うからね!
3.設営が楽なテントを持って行く
キャンプの中で一番体力を使うのが設営です。
中でも、一番時間がかかるのがテントですよね。
このテントの設営がカンタンなものに変えるだけで、グッと楽になります。
特に、ワンポールテントとワンタッチテントがおすすめ !
ワンタッチテントとは
傘を開くように、パッと引っ張ると完成するテント。
- テントを立てるだけなら30秒で完成。
- 普通のテントの立て方を知らなくてもOK。
私も一番最初に買ったのはワンタッチテントでした。
骨組みが複雑なので、かさばるのが欠点ですが、移動手段が車、バイクならぜひ手に取っていただきたいテントです。
ワンポールテントとは
四隅を固定して、真ん中にポールを立てるだけで立ち上がるテント。
- ポールが1本なのでコンパクト&軽量
- かわいいテントが多いので女性に人気
ペグを4箇所以上打ち込む必要があるので、テントを立てている感も味わえます。
ワンタッチテントなら、立てるだけなら30秒。
キレイに張っても、5分で完成。
特に夏の暑い日や残業した翌日のキャンプなど、疲れが出やすそうな日は、ワンタッチテントが本当におすすめです!
私も「ライダーズバイクインテント」というワンタッチテントを使ってます!
4.お昼寝をして体力回復!
キャンプならではですが、お昼寝をするのも本当におすすめ。
とくに、12:00~15:00の間に15分から30分だけ寝る「パワーナップ」が効果的。
パワーナップとは、日中に短時間の睡眠を取り、パフォーマンスをアップさせる仮眠法。
次のような効果が得られると言われています。
パワーナップで得られる効果
- 眠気・疲れがスッキリ取れる
- ストレスが軽減される
- 作業効率アップする
短時間のお昼寝で、朝の運転、設営で疲れた体を労わりましょう!
5.必ず「まくら」を持って行く!
「キャンプに、枕なんているの?」
「まくら」のある・なしで、翌日の疲れの取れ具合がまったく異なります。
でも、キャンプ時の「まくら」はないがしろになりがちなところ。
キャンプの睡眠というと、寝袋だったりマット・コットの重要性に目が行きますよね。
でも、100泊以上キャンプをしていますが、良質な睡眠をとるには、枕が重要だと強く感じています。
まくらは3種類に分かれる
キャンプ用の枕は「エアータイプ」「インフレータブルタイプ」「スポンジタイプ」の3種類に分かれます。
荷物に余裕がある方は、寝心地が良いスポンジタイプがおすすめ。
画像 | 収納性 | 寝心地 | 総評 | |
エアータイプ | とても良い | あまりよくない | コンパクト 徒歩キャンパー向け | |
インフレータブルタイプ | 普通 | 良い | エアとスポンジの いいとこどり | |
スポンジタイプ | 悪い | ほぼ枕 | 寝心地重視派の方 |
おすすめのキャンプ用まくら
私がヘビーローテーションしている、スポンジタイプの枕をご紹介します。
Mozambique エアヘッドピロー
スポンジのおかげでふかふかして、ある程度の弾力感が。
家の枕と同じような寝心地の良さなので、いつも熟睡。
大きさはMサイズとSサイズがあり、バイク乗りの私はSサイズの方を持って行っています。
実は、Mサイズも持っていますが、そちらは夫が枕にしています。それほど寝心地が良い証拠です。
サイズ | 値段 | サイズ | 収納サイズ | 重さ | タイプ | 総評 |
Mサイズ | 2,980円 | W41×H31cm | W25×H15cm | 255g | スポンジ | コンパクトかつ寝心地良い。 |
Sサイズ | 2,580円 | W46×H36cm | W30×H16cm | 311g | スポンジ | 寝心地最高! |
6.洗い物は除菌シートで済ませる
実は、洗い物のほとんどは除菌シートで拭いてとりあえず済ませています。
え…汚くないの!?
家に帰ってから、ちゃんと洗えばいいのだよ!
ソロキャンプの調理道具は、コンパクトで小さいものが多いですよね。
食べ終わったらすぐに「ササッ」と拭けば、簡単に落ちるものばかり。
炊事場に持って行く手間が省けます。
持って行くクッカーを工夫すると、さらに良し。
- 「テフロン加工」
- 「スリップ加工」
このような焦げにくい加工がされているメスティンやクッカーだと汚れが落ちやすいですよ。
7.撤収時、いすは最後に片づける
撤収時は、イスは最後まで残すようにしています。
そうすれば、疲れたら座って休む、また疲れたら座って休むの繰り返しができます。
いつもこの流れ片づけてます。
小さなもからバッグの中にしまいます
シュラフやマットを畳むのって面倒、ささっと終わらせましょう。
日陰で作業したいので、大物はテント→タープの順です。
片づけたものは、テーブルの上やレジャーシートの上に。最後までいすは残します。
チェックアウトの1時間30分前から片づけ始めれば、余裕をもって撤収できるよ!
【まとめ】なぜキャンプは疲れるの?疲れ対策7選!
今回は、キャンプの疲れを少しでも軽減する工夫を7つご紹介しました。
- 積み込みは前日までに
- アーリーチェックインをしよう
- 設営が楽なテントを持って行く
- お昼寝をしよう!
- 睡眠の質はまくらでも左右される
- 洗い物は除菌シートで済ませる
- 撤収時、いすは最後に片づける
どうやっても、ソロキャンプは全部ひとりでやるので疲れます。
それでも、その疲れ以上の魅力があるのがソロキャンプ。
ソロキャンパーの多くは、家に帰ってきて「疲れた~!でも、次の週末はどこに行こうかな」と考えてるものです。
この記事をきっかけに、もういっちょキャンプしてみるか!と思ってもらえると嬉しいです。
ちょっとの対策で最高のソロキャンプにしよう!
私もこの7つの対策で楽しくキャンプをするぞ!