【タナックス キャンピングシートバッグ２】100泊以上使用した私が徹底的にレビューします！

こんにちは、ソロキャンプが大好きなぐみコ（@gumicamp）です。

ツーリングキャンプをやろうと思った方が最初に持つ定番の疑問ですね。

その悩みをズバッと解決するのが「タナックス」の「キャンピングシートバッグ2」。

キャンピングシートバッグ２の特徴

このバッグひとつあればキャンプツーリングが出来ちゃいます。

私はバイクで100泊以上キャンプをしていますが、必ずこのキャンピングシートバッグ２と旅を共にしました。

たとえ、このシートバッグ２が壊れても同じものを買いなおします。 そのくらい気に入っているバッグです。

今回は、キャンピングシートバッグ２の魅力をお伝えさせていただきます！

キャンピングシートバッグ２のスペック

キャンピングシートバッグ２の最大の特徴は、道具の量によってバッグの大きさを変えられるところです。

キャンプツーリングは、ついつい寄り道をして荷物が増えてしまうことが多いです。

行きは最小サイズにして、荷物が増えたときに最大サイズにできるように使っています。

最小サイズのメイン収納だけでも、これだけのソロキャンプ道具が入るので安心してください。

最小サイズのメイン収納だけでこれだけ入る

テント等のメインを入れても、まだまだ余裕があるのでクッカーやランタンやガス缶なんかもちゃんと入ります。

ソロキャンプ１泊分の荷物なら、最小サイズでもＯＫです。

キャンピングシートバッグ２をおすすめする３つの理由

キャンピングシートバッグ２を４年使ってきた私が「壊れてもまた買いたい」と思うほど、おすすめできる理由を３つご紹介します。

キャンピングシートバッグ２のおすすめポイント

オススメの理由①　至るところに収納場所あり

キャンプやり始めは荷物が少なくても、快適性やカッコよさを求めてだんだんと、

「あれも持って行きたい…」
「これも使いたい…」

道具が次々と増えていくのは「キャンプあるある」です。

そんな持って行く道具が多いキャンパーの助けになるのが、次の５つの収納。

サイドにサブバッグが2個

手のひらサイズのガスバーナーST-310ならサイドバッグにポンと入れられます。

巾着型の収納袋あり

メイン収納の上に巾着型の袋があります。

買った食材を入れたり、タオルや衣類を入れたりと使い方は様々です。

この袋も容量があってたくさん入るので、帰りのお土産も沢山持って帰れますね。

長物を括り付けられるホルダーベルト

バッグの後方部に長い物を固定する２本のベルトがあります。私は、寝るとき用のウレタンマットを括り付けています。

別にエアマットも持って行ってますが、長物ベルトがあるおかげでもう１枚マットを持っていけるので、冬キャンプの寒い日にはマットを２重にして暖かく寝ていますよ！

両サイドにインナーポケットあり

メイン収納のサイドドアをパカっと開けると、裏側にネットが隠れています。

ここにはナイフや鉈、タオルなど薄いものをしまうのがおすすめ。

のどが乾いたらすぐ飲めるボトルホルダー

ライダーの右側の腰あたりに500ml用ボトルホルダーもついています。

バイクに乗っていると太陽光や外気温をの影響をモロに受けるので、のどが渇きやすい。

バイクを降りたらすぐにお茶が飲めるのって、ライダーには嬉しいことですよね。

オススメの理由②　サイドがOPENするので荷物を積み忘れても大丈夫

キャンプ道具を積み終わって「さぁ出発！」となった時に限って忘れ物に気づくものです。

普通だと荷物をバイクに固定したネットやバンドを一旦外して、積みなおしとなります。

でも、シートバッグ２ならサイドの扉をガバッとあけて、バッグの中に忘れ物を入れられます。

忘れ物が多い私にとっては無くてははならない機能。
出発前にもう一回積み直しなんてしたくないですよね…。

オススメの理由③　Dリングが至る所に！ネットも使って容量UP

キャンピングシートバッグ２にはDリングが沢山ついています。

画像に写ってないところも含めて、合計20個ついています。

このDリングのおかげで、シートバッグの上にさらに荷物を乗せてネットで固定もできます。

私は、ツーリングキャンプ専用のクーラーバッグ「ソフトくらこ(10)」を乗せています。

シートバッグの上で荷物を固定する場合は、同じくタナックスから発売されているツーリングネットがぴったり。

キャンピングシートバッグ２の簡単にできるバイクへの固定方法

ツーリングキャンプの積載と言うと、画像のように荷物を積み上げていくイメージがありませんか？

こんな初心者さんの悲鳴が聞こえてきそうです。

重さとバランスを考えて、傾かないようにベルトやネットで固定する…
ちょっと難易度が高いですよね。

でも、「キャンピングシートバッグ２」なら、荷物を入れたバッグを付属ベルトでカチッと固定すればOK。

固定方法さえ覚えてしまえば難しいことは考えずに済みます。

画像を使ってわかりやすく、バイクへの取り付け方をお伝えします！

取り付け前の事前準備

キャンピングシートバッグ２は、バイクに結び付けた固定ベルト４本をシートバッグの４隅に留めて固定します。

事前準備として、固定用ベルト４本をバイクに結び付けておく必要があります。

ちなみに、4本の固定ベルトはバッグを使わないときは付属の十字バックルで固定できます。

取り付けのために合わせて買っておきたいのがコレ！

４本の固定ベルトをバイクに取り付けるときに困るのがナンバープレート周り。

ほとんどのバイクはナンバープレート周りに結び付けられる場所が無いと思います。

そんなときは、結ぶ場所を増設できるタナックスの「プレートフック３」がおすすめ。

「プレートフック３」とナンバープレートを重ねてボルトでつけるだけという簡単仕様。

整備が苦手な私でも15分くらいでできました。

キャンピングシートバッグ２の取り付け手順

事前準備ができたら、バッグを固定していきましょう。

キャンピングシートバッグ２に荷物を入れるときの４つのコツ

何でも入るキャンピングシートバッグ２ですが、適当に荷物を入れると荷崩れしたり、無駄な空間が出来てしまいます。効率よくたくさん荷物を入れられるように、私が気を付けていること４つをご紹介します。

①平らなものを最初に並べる

バッグの底部分に平らなものを先に入れておきましょう。

平らなものを最後に入れようとすると無駄な空間ができてしまいます。

私の場合はまな板・ぺったんこになる焚火台・ぺったんこになるテーブルを入れています。

②軽いものを手前、重いものを後ろに乗せる

シートバッグはバイクの振動で徐々に前に移動しようとします。

そのため重いものを手前に置いてしまうと背中に当たるので痛くなりやすいです。

• 手前にはシュラフやエアマットなど軽くてやわらかいもの
• 後ろにはテントやチェアなど重くてかたいもの

このようにすれば運転に支障が出ません。

③荷崩れ防止ベルトでがっちり固定

バッグのメイン収納の中に荷崩れ防止ベルトが２本あります。

荷崩れが起きるとバッグの形が変わってしまい、固定したベルトが徐々にたわんで最悪ずれ落ちることも…

荷物を詰め込んだら、荷崩れ防止ベルトでギュギュっと固定しましょう。

④サイドバッグはジャンル分けして

２個あるサイドバッグは、それぞれ入れるものをざっくりとジャンル分けするといいです。

ジャンル分けしておけば汚れが付かないですし、どこに何があるかすぐわかります。

キャンピングシートバッグ２のイマイチなポイント

とても人気なキャンピングシートバッグ２ですが、良いところばかりではありません。

使っていてここは使いにくいなぁと感じていることをご紹介します。

①バッグ自体がすごく重い

シートバッグ２は、中身を空っぽにしても3.7kgあります。
２リットルのペットボトル約２本分。

バッグ自体がすごく頑丈に作られているためこの重さになっています。

キャンプ道具を詰め込めばさらに重さが増しますよね。リアシートにバッグを乗せるために、荷物が入ったバッグを持ち上げるときはいつも苦労しています。

②ベルトの固定忘れに注意

シートバッグには、落下防止のためのベルトが沢山ついています。

このたくさんあるベルトを忘れずに留める必要があります。
つけ忘れてしまうと車輪に巻き込む危険があります。

ちなみに私は、サイドバッグを固定するベルトをつけ忘れて、タイヤに巻き込み破壊してしまいました…

【まとめ】キャンピングシートバッグ2をレビューしてみた！

今回は、私が４年間キャンプの相棒にしている「タナックス」の「キャンピングシートバッグ２」をご紹介しました。

キャンピングシートバッグ２のおすすめポイント

５本のベルトでバッグを固定するだけ！
カンタンに荷物をバイクに乗せる方法を探している方にピッタリです。

これからバイクでソロキャンプに挑戦しようと思ってる方もキャンピングシートバッグ２があれば、お手軽にキャンプツーリングに挑戦できますよ！

今回ご紹介したキャンピングシートバッグはこちら

カモフラ柄もあります！

キャンプ道具をバイクに乗せるときのコツ、おすすめのグッズはこちらでも紹介してるので、気になる方はどうぞ！