こんにちは、ソロキャン大好きぐみコ(@gumicamp)です。
ソロキャンプを始めて早3年になりますが、キャンプでの睡眠はとにかく重要だと感じています。
キャンプでの睡眠がおろそかになると
- 寝られないってだけでキャンプ自体が楽しくなくなる
- 体力が回復してないから翌日の撤収作業がつらい
- 帰りの運転で居眠りしてしまうかも…
睡眠にはシュラフ(寝袋)がもちろん大切なのですが、ベッド替わりのマットやコットも非常に大切。

でも、マットとかコットとかよくわからないから、とりあえずAmazonで売ってる安いのでも良いよね?
こんな風に初心者の方からすると、何に気を付けて選べばいいのかわからない方も多いですよね。
そんな方に向けて今回は、睡眠の質をかさ増しできるマットとコットについて解説します。
良いシュラフを選んでも、マットやコットをいい加減に選ぶと「よく眠れなかった…」ということが起きてしまいます。



シュラフ×マット&コットの相乗効果で、いい睡眠を目指そう!
- マットとコットどっちがいいの?と悩んでる方
- マットとコットのメリットデメリットが知りたい!という方
- おすすめのマット&コットを紹介してほしいという方
マットとコットとは?



マットはなんとなく分かるけど、コットって?
- マットとコットとは?
- マット…敷布団のようなもの
2cm~10cmくらいの厚さの敷布団です。この上に寝転がり、寝袋に入って寝ます。
「ウレタンマット」「エアマット」「インフレータブルマット」の3種類に大きく分かれます。
コット…ベッドのようなもの
一枚の布とフレームで成り立つ簡易ベッドです。
地面から数cm~数十cm空間が空いています。寝心地はコットの方が良いです。


どうしてマットやコットが必要なのか?



寝袋は持ってるから、マットいらないよね!



いやいや、寝袋だけだと痛くて寝られないよ!
ソロキャンプで少しでも良い寝心地を確保するためには、マットやコットは必需品です。
地面はあなたが思っているよりごつごつしています。
砂利がたくさん埋まってるフィールドで寝転がると、そのままでは痛くて寝られません。
さらに、寒い季節なんかは地面から伝わる冷気で体が冷えて、寒くて寝られないということも起きます。


砂利のごつごつ感や地面からの冷気をシャットアウトして気持ちよく眠るために、マットやコットが必要なのです。
マットとコットの初心者さん向け比較表!!
普段の生活でも、ベッドのマットレスが変わると睡眠の質が格段に変わりますよね。
それぞれの特徴を把握して、あなたに合ったモノを選びましょう!
特徴 | 積載 | 設営 | 値段 | 寝心地 | 総評 | |
ウレタン マット | 価格が安いが 薄いものが多い | かさばる | 楽ちん | 3,000円~ | 悪い | 他のと重ねて使う 補助的ポジション |
エアマット | 空気を送り込んで膨らませるマット | コンパクト | 手間 | 2,500円~ | まぁまぁ | 移動が徒歩で 積載に限りがある方向け |
インフレー タブルマット | バルブを開けると自動で空気が入るマット | 若干 かさばる | すこし楽 | 7,000~ | とても良い | ウレタンとエアの いいとこどり |
コット | 簡易ベッドなので 寝心地良し | かさばる | 手間 | 9,000~ | とても良い | 寝心地重視派 |
ウレタンマットの特徴


- 価格が安いものが多い
- 広げるだけなので、設営5秒で完了!
- 薄いので寝心地があまりよくない
- 大きくて、かさばってしまう
アコーディオンのように折りたたまれているだけなので、取り出して広げるだけですぐに使える手軽さ。
雑に扱っても、へたりにくい頑丈さと非常に軽いところも魅力です。
ただ、厚みが1.5〜2cmと少し薄めで、正直これ1枚で寝るのは辛いです。
そのため、他のモノと組み合わせるのがおススメの使い方です。
エアマットの特徴


- すごいコンパクト(500mlのペットボトル並み)
- 価格が安いものが多い
- 空気を入れるのが大変、抜くのも大変
- 穴が空いてしまったら終わり
畳むと本当にコンパクトで、手のひらサイズになるモノまであります。
移動手段が徒歩や自転車で、積載に制限があるという方向け。
でも、エアマットに口で空気を入れるのはなかなか大変。
特に夏は汗だくになりながら、フーッフーッと空気を入れる必要があります。
自動エアポンプを使って、かんたんに空気を入れられる様にするのがおすすめ!


インフレータブルマットの特徴


- 寝心地がよく、断熱性も優れている
- バルブを開けておけば空気がほとんど入るので設営がカンタン
- 丸めて収納するので、横にかさばる(60㎝前後)
- 空気を抜くのがめんどくさい
インフレータブルマットなんて初めて聞くよ!という方が多いと思いますが、エアマットの中にウレタンマットが入ってるようなものをイメージしてください。
バルブを開けると勝手に空気が入り、8割くらいまで自動で膨らむマットです。


厚さが3~10cmと幅広くありますが、迷うようであれば寝心地の良さを感じやすい4cm以上のタイプを選ぶとよいです。
寝心地も良く、断熱性の強いものも多く、1年中活躍してくれる万能マットです。
しかし、設営は簡単でも、空気を抜くのは手動(空気を抜きながら丸める)なので結構、面倒です。
物によっては、コンパクトにならないものもあるので、収納サイズは要チェックです。
コットの特徴


- 寝心地が最高!
- 他の用途でも使える(座れる、荷物を置いておく)
- 骨組みがあるので、重いし、かさばる
- 組立てがすこし面倒
ご紹介している4つの中で寝心地は一番いいです。
テントの外に置いてお昼寝や星空を見ながらゴロンと寝転がれる点もおすすめポイント。
地面から高さがあるので、蟻などの虫が昇ってきにくいこともあり、女性としては精神的に嬉しいです。
ただし、骨組みがあるので収納サイズが大きく、おまけに重いです。
中には、バイクでも持ち運びOKのコンパクトな商品もありますので、寝心地は譲れない方は選択肢に入れてみてください。
コットは自分の体重で布地が沈み込みます。
うつ伏せで寝る人にとってはお腹のあたりが苦しいらしく、寝心地はよくないみたいです。
結論!インフレータブルマット、コットどちらかを選ぼう!
結局、どれにすべきなのか?
結論を言ってしまうと寝心地を最重視したいため、インフレータブルマットorコットの2択です。



マットは厚さが4cmを超えると、家で寝ている感覚にだいぶ近づくよ
どんなに高級な羽毛布団を用意したところで、フローリングで気持ちよく寝られるか?と普段の生活に置き換えるとイメージしやすいですよね。
どちらにするかは、移動手段によって決めるのが一番簡単です。
- 移動手段が車なら・・・コットまたは厚さ4㎝以上のインフレータブルマット(寝心地重視)
- 移動手段がバイクなら・・・コンパクトなコット または コンパクトなインフレータブルマット(バランスを取ろう)
- 移動手段が徒歩なら・・・コンパクトなインフレータブルマット(積載と相談でエアマットもあり)



ところでエアマットとウレタンマットはダメなの?
エアマットは積載をこれ以上増やせない場合の最終手段という位置づけ。
ウレタンマットはそれ単体で使うのではなく、他のマットやコットの上に乗せて、寝心地をかさ上げするために使うもの。


冬ソロキャンプの場合「Ꭱ値」も要チェック!
冬キャンプはシュラフと同様、寒さに強いマットやコットを用意する必要があります。
地面からあがってくる冷気をちゃんと遮断できるかが、冬用マットのポイント。
その判断の目安となるのが『R値』です。
「R値」ってなに?
R値(R-value)とは、「熱抵抗値」を表す数値。
R値は、数値が高いほど冷気が伝わりにくく、断熱性が高いということになります。
- R値を選ぶときの目安
- 夏キャンプ:~1.5
春・秋:1.5~2.5(比較的穏やかな気温)
秋~初冬:2.5~4(地面に霜が降るくらいまで)
冬キャンプ(朝晩が氷点下):4~(余裕が欲しいなら5以上)
R値は足し算してOK!


R値は足し算することが可能なんです。
- 足し算ができるってどういうこと?
- 例えば、上の画像の場合、2枚のマットを重ねていますね。
それぞれ、R値2.0のマットとR値4.2のマットです。数値を足すと6.2。
Ꭱ値6.2という最強マットと同等の効果が得られるということになります。
R値は高ければ高いほどお値段も一緒に吊り上がっていきます。
車移動などの方なら、R値低めの2枚のマットを持って行き、冬用マットとして使うことも出来ちゃうんですよ!
R値が表示されていない場合
R値は2020年に検査方法が新しく確立されたばかりです。
そのため、まだまだR値を採用していないメーカーが多いです。
R値の替わりに『推奨使用温度』を記載している場合がありますので、そちらを参考にしましょう。


おすすめのインフレータブルマット
私がおすすめするインフレターブルをご紹介します!
移動手段が車の場合
DOD ソトネノサソイ


値段(税込) | サイズ(厚さ) | 収納サイズ | 重さ |
5,430円 | H192×W60(4.5cm) | W15×D15×H66cm | 2.4kg |
- 約5cmの厚さまで膨らむ肉厚マットで爆睡!
- ほっときゃ膨らむオートマチックエアバルブ採用。設営が楽ちん!
- 丸洗いできるシーツ付き!常に清潔に保てます!
商品名「ソトネノサソイ」の通り、外で気持ちよ~く寝られると評判のマット。
横幅のサイズが異なるS、M、Lの3サイズ展開です。
女性の肩幅の平均は40㎝以下なので、ソロキャンプなら幅60㎝のSサイズでOK。


移動手段が徒歩やバイクの場合
THERMAREST プロライト(女性用)


値段(税込) | サイズ(厚さ) | 収納サイズ | 重さ | R値 |
13,200円 | H168×W51(2.5cm) | ∅10×28cm | 510g | 2.4 |
- 寒さに弱い女性向けに作られた断熱性能UPのマット
- 高性能なのに、軽量でコンパクトなモデル
- ほっときゃ膨らむオートマチックエアバルブ採用。設営が楽ちん!
インフレータブルマットは快適性と収納サイズの大きさのトレード・オフの場合が多いですが、このマットは、性能とサイズのバランスを上手にとった万能マット。
R値2.4と春~秋にかけて長い間使える高性能。
さらに、女性用モデルは、冷えを感じやすい背中や足元の断熱性をUPさせているのが特徴です。


おすすめのコット
移動手段が徒歩やバイクの場合
DOD バッグインベッド


値段(税込) | サイズ | 収納サイズ | 重さ |
10,860円 | W183×D72×H15.5cm | W51×D16×H12cm | 2.6kg |
- バッグパックに入るコンパクトさ。
- 寝心地の良さに加えて、耐荷重120kgという頑丈さ。
- なによりおしゃれなカラーにうさぎのロゴがかわいい!
荷物はコンパクトにしたいけど、快適さは譲れない!そんな方に向けて作られたコットです。
私自身、1年以上使用していますが、布地が伸びてしまうということもなく、毎回大活躍してくれています。





Twitterのフォロワーさんの中に、徒歩で持って行く女性もいらっしゃいます!工夫次第で持参できそうだよ!
移動手段が車の場合
WAQ フォールディングコット


値段(税込) | サイズ | 収納サイズ | 重さ |
15,800円 | W190×D67×H17cm (H37cm ) | W60×D18×H18cm | 3.2kg |
- ハイとローの2way仕様。地面の状況によって使い分けられます。
- ワンランク上の寝心地を目指したこだわりのシートと耐荷重150kgという強度
- 女性の力でも簡単に組み立てが可能!
車ならぜひとも候補に入れてほしい、ハイ&ロー仕様のコット。
椅子としても使え、フィールドの状況と相談しながら高さを変えられる。
非常に使い勝手が良いコットです。


WAQは、2017年に新しくできた日本発のアウトドアブランド。
国内産ということもあり、その質の高さとコスパの良さに注目されています。
- 1年間のメーカー保証付き
- WAQの製品は、購入日から1年間のメーカー保証が付きます。
初期不良であれば無償で新品と交換。通常使用で破損した場合は修理またはパーツ交換OK。
ソロキャンプ用マットとコットの選び方 まとめ
マット(大きく分けて3種類)とコットの特徴を簡単にまとめると下記のようになります。
- ウレタンマット…補助的ポジション、他の物と重ねて使うと良い。
- エアマット…徒歩キャンプなど積載量に制約がある場合の選択肢。
- インフレータブルマット…寝心地、サイズ、設営時間のバランスがとれたアイテム
- コット…アウトドアの簡易ベッド!寝心地を重視したいならこれ!<
初心者さんが使うとしたら、ぐっすり眠れるように、寝心地を重視したい。
インフレータブルマットまたはコットの2択でまずは考えるといいです。



どちらにするかは、移動手段で判断しよう!
- 移動手段が車なら・・・コットまたは厚さ4㎝以上のインフレータブルマット(寝心地重視)
- 移動手段がバイクなら・・・コンパクトなコット または コンパクトなインフレータブルマット(バランスを取ろう)
- 移動手段が徒歩なら・・・コンパクトなインフレータブルマット(積載と相談でエアマットもあり)
ソロキャンプにおける睡眠はとっても重要です!
道具は種類がたくさんあって選ぶのが大変だけど、ソロキャンプで楽しい時間を過ごすために、ちょっとずつ揃えていってくださいね!
この記事を読んでくださった方の、『キャンプでの快適な睡眠』のお役に立てればと願っております。



あたしは、車だからコットか、分厚いマットを探さなきゃ!
ソロキャンプを始めるまでの全体の流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。


はじめてのソロキャンプに挑戦する方に向けて、キャンプに必要な道具解説をしています。
ぜひ他のキャンプ道具についても、わかりやすくポイントを解説しているので、ご覧ください。
シュラフの選び方はこちらを見るとよくわかるよ!



