こんにちは、ぐみコ(@gumicamp)です。
栃木県日光市にある「みよりふるさと体験村キャンプ場」に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
ソロ用サイトがあって、温泉にも入り放題。
温泉好きにはたまらないね!
徒歩3分の所に駅もあって、徒歩キャンパーにも嬉しい立地のキャンプ場です。
特急が停車する、無人駅『中三依温泉駅』の周りを囲うようにしてキャンプ場があります。
東京の浅草から1本で行けるので、交通の便も良く、徒歩キャンパーさんも沢山見かけました。
それでは、早速レポートしていきたいと思います。
- キャンプの目的は温泉巡り!
- ソロ用サイトアリ!一人の時間を大切にしたい!
- 電車を眺めるのがすごく好き!
基本情報
日帰り温泉施設「男鹿の湯」が総合受付になっており、その敷地の周りにキャンプ場があります。
キャンプ宿泊者は、温泉に入り放題なので、温泉好きにはたまりません。
ファミリーキャンパー・グループキャンパーもいらっしゃいましたが、すこし離れた区画にソロサイトがあるので、とても静かに過ごすことができます。
ぐみコ コメント | ソロキャンパーなら一度は訪れたい。本当に静かなキャンプ場 |
ソロ価格 | 2500円(土日は約3,000円) |
チェックイン | 12:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
アーリーチェックイン | 11:00~(+500円)リピーターだと無料! |
トイレのウォシュレット | △(温泉施設にあり) |
炊事場(温水が出るか?) | 〇 |
温泉 | 〇 |
ゴミ回収 | 〇 |
売店 | △(品揃えは少なめ) |
自動販売機 | ✕ |
24時間常駐 | 〇 |
薪 | 200円(広葉樹1kgあたり) |
アクセス | ・東北自動車道『西那須野塩原IC』から約40分、野岩鉄道会津鬼怒川線『中三依温泉』徒歩3分 |
住所 | 栃木県日光市中三依423 |
ホームページ | https://www.nakamiyori.com/ |
キャンプ場全体MAP
全体で4つのキャンプエリアが用意されています。
- 各キャンプエリアの特徴
- エリアA…ソロ優先サイト 水場はここが一番きれい、静か
エリアB…トイレが近い 斜めってたり少しフィールド状態が悪い 炊事場はお湯が出る
エリアC…BBQ場のそば 子連れファミリー向け
エリアD…温泉にも駐車場にも近い ファミリー、グループ向け
ソロ優先サイトは、線路の向こう側にあり、ファミリーやグループが集まるC、Dとは離れているので、静かに過ごすことができます。
”優先”ということなので、理屈上はソロじゃなくても使えますが、私が行った日(土日)は、9人のソロキャンパーさんだけの利用でした。
チェックインはQRコードにて
日帰り温泉施設「男鹿の湯」 にて受付を行うのですが、チェックイン方法が特殊。
- 用意されているQRコードを読み込ませて、必要事項をフォームに入力
- 机に置かれている温泉チケット&ゴミ袋を取る
- (混み合う夜の時間帯に温泉に入る場合は)予約シールを温泉チケットの裏に貼る
このようなセルフチェックイン方式をとっていました。
対面でのやり取りが必要ないので、コロナ禍の中の対応としてはありがたいですね。
ソロサイトは広くて平ら、炊事場もすぐそば
奥の方が森で覆われていて、サイト自体はとても平らです。
写真でもわかるように結構広く、ソロなら10人くらい、程よい距離感をもってテントが張れそうな広さ。
区画は決まっておらず完全にフリーサイトです。
区画はありませんが、ソロサイトの奥の方に盛土がされている場所がいくつかありました。
その上にテントを張るのもいいですね。
地面の様子は?
地面は芝生と土が入り混じっています。
かなり柔らかめの土で、ペグが自分の手でも容易に抜けるほどでした。
30cm以上の長めのペグをメインに使うと安心です。
車、バイクの横づけは有料
積み込み、荷下ろしのために、15分程度なら、ソロサイトに停めることはできますが、ずっと横づけする場合は有料(車1,000円、バイク500円)です。
また、そこまで広いサイトではないので、車の横づけには人数制限がかけられています。
ただ、駐車場までは、徒歩1分くらいなので、横付けしなくても、不便ではないと思います。
トイレはきれい?
トイレは、ソロサイトから徒歩1分くらいの隣のBエリア内の「そば道場」という白い建物の中と外に用意されています。
外側にあるのは和式、中にあるのは洋式トイレです。
ウォシュレットではありませんでした。
中のトイレは洋式ですが、男女兼用です。
トイレは、温泉施設内にウォシュレット付きで綺麗なモノがあります。
女性は、昼間だけでも温泉施設内のトイレを利用するといいですよ!
※営業時間終了後は利用できないです
平日は中のトイレが使えず、外の和式トイレだけ使えるようになっています。
炊事場はどんな雰囲気?
ソロサイト内に、屋根付きの綺麗な炊事場が一つあります。
スポンジと洗剤も用意されていて、定期的にスタッフさんが掃除をしに来ていました。
炊事場の横に灰捨て場もあるので、便利ですね。
お湯が出ないので、11月にもなると少し水の冷たさがしみるかもしれません。
エリアBの炊事場ならお湯が出るので冬はそちらを使おう!
ゴミは回収してくれます
燃えるゴミのみ、指定の袋があります(チェックイン時にもらえる)が、ペットボトルやビン、カンは受付棟横に用意されているコンテナに捨てることができます。
売店はどんな品揃え?
カップ麺やスナック菓子、ちょっとしたおつまみはもちろん、ソフトドリンク、アルコールも取扱いあり。
温泉施設らしくアイスも置いてあります。
また、虫よけスプレー、着火剤、チャッカマン、割りばしなど少し小物が置いてありましたが、基本的には事前に調達した方が良いです。
薪も炭もなんでも支払いはPayPay推奨!
キャンプ場で売っている飲み物やちょっとした食べ物、小物、さらには薪や炭まで売ってるものは、paypay払いが推奨されています。
世の中の状況に合わせ、工夫しながら感染対策を進めているキャンプ場です。
薪は24時間量り売りしてます!
薪(広葉樹)のお値段は、仕入れ値によっても変わるみたいですが、この日は1kg200円。
なお、薪もPayPay払いができるので、受付がしまった後でも24時間薪の購入が可能です。
私は6kg分(約7~8本)購入しましたが、16時から19時30分まで3時間半燃え続けていました。
薪割台を使用して、細かく割るのがおススメ
売っている薪は、広葉樹の薪(長時間燃える薪、割れにくい)で1本あたりがだいぶ太いです。
女性の力では、鉈や斧を使ったとしても割るのは難しいです。
なので、薪売り場のすぐそばに、薪割台とハンマーが置いてありますので、 薪割台 を使って薪を細かく割るのをおすすめします。
日帰り温泉『男鹿の湯』
キャンプ宿泊者なら入り放題の「男鹿の湯」ですが、お湯自体はトロンとしており、体にすごく良さそうです。
肌の調子も心なしかよくなったような気がします。
また、ぬるめのお湯だったので、のんびり長湯ができました。
建物自体も木材をたくさん使っていて、高い天井のおかげで気持ちよく入れました。
温泉が入り放題ということもあり、女性のソロキャンパーさんが結構いらっしゃってました。
キャンプ中って汗をかくことが多いので、綺麗さっぱりできるのは嬉しいですよね。
この日のぐみコのソロキャンプ
この日のテントはソロベースEX。
高さはないけど、中身がかなり広くて、使い勝手良しで気に入ってます。
またDODのスゴイッスのキャンプデビュー日でもありました。
駅の周りにキャンプサイトがあるので、1時間に1本くらい通る電車が見られます。
電車にほとんど人は乗っておらず、のどかな雰囲気が味わえます。
なかなか風情があっていいですね。
ちなみに、ソロサイトから、線路の向こう側にある受付棟に行くには、こんなジブリの世界に繋がってそうなトンネルを使います。
そばに男鹿川というとてもきれいな川が流れており、キャンプ場の周りの水路もきれいな水が流れてました。
キャンプ場から徒歩で行ける距離に男鹿川があるので、ぜひ見に行ってみてください。
周りがソロキャンパーさんしかおらず、
温泉入って、焚き火して、お酒飲んで、好きなもの食べて、温泉にまた入るという最高な時間を過ごせました。
【まとめ】また行きたい!みよりふるさと体験村キャンプ場
温泉入り放題、線路の周りにある不思議なキャンプ場「みよりふるさと体験村キャンプ場」をレポートしました。
簡単におすすめポイントとあともうちょっと!なポイントを振り返ってみましょう。
- 温泉はキャンプ宿泊者なら入り放題!
- ソロ優先サイトあり!静かに過ごせます。
- 駅から徒歩3分の好立地。徒歩キャンパーさんにもおすすめ
- トイレが男女共用。女性は温泉施設のトイレを使用して
- 周りにスーパーがありません。食材調達は事前に。
- 営業は3~ 11月だけ!
決して高規格なキャンプ場ではありませんが、温泉好きなら本当におすすめ!
のんびりと焚き火をしながら、たまに通る電車を眺めて、嫌なこと全部忘れて過ごすのには、うってつけのキャンプ場でした。
温泉好きのソロキャンパーさんにぜひともおススメしたいキャンプ場!
お近くの方はぜひ行ってみてね!