ソロキャンプをやってみたいけど、どのくらいお金必要かな?
こんにちは、ソロキャンプ大好きぐみコ(@gumicamp)です。
ソロキャンプやってみたいな~。でも、どのくらい費用ってかかるんだろう?
って思ってる方いませんか?
キャンプは用意する道具の種類が沢山あるので、急に思い立って始めようとしても、なかなかハードルが高いのが事実。
実際どのくらいかかるものなの?というソロキャンパーたまごさんの疑問を解消すべく、書きだしていこうと思います!
- ソロキャンプの最初にかかる費用が知りたい方
- どんな道具が最低限必要なのか知りたい方
口コミなどを参考に、独断と経験に基づいて、ひとつずつ道具をピックアップして、金額を計算するよ!
ソロキャンプデビューのモデルケース
道具を選定するにあたって、下記のような方を対象に考えてみました。
- 対象:女子(初めてのソロキャンプ)
- 移動手段:車
- 季節:春、秋
- 料理:初めてなので凝った料理はしない。お湯を沸かす、パスタをゆでる程度。
- 「ソロキャンプを続けられるか、まだわからないけど、とにかくやってみたい」ので、あまり高いものに手を出すのはやめておきたいと思っている。
【結論】ソロキャンプの道具一式はいくらかかる?
結論を書きますと、合計金額は、76,723円という結果になりました
実際はキャンプ場の利用料がプラスされるので、ソロキャンプデビューには約8万円かかるということです!
おぉ…。
月のお小遣いを4~5か月貯められれば、行けるかな
テント | ¥22,330 |
グランドシート | ¥2,970 |
シュラフ | ¥10,240 |
マット | ¥3,680 |
チェア | ¥2,899 |
テーブル | ¥4,980 |
メインランタン | ¥3,580 |
サブランタン | ¥1,580 |
クッカー | ¥3,936 |
ガスバーナー | ¥6,930 |
ガスボンベ | ¥638 |
焚き火台 | ¥4,980 |
クーラーボックス | ¥4,980 |
予備費 | ¥3,000 |
合計 | ¥76,723 |
必要なキャンプ道具①テント
ソロキャンプでは、設営から撤収までずっと1人で最後までこなさなければいけません。
ちょっと見栄を張って、大きなテントで挑戦してみよう!なんて思ってしまうと、テントをたてるだけでへとへとになってしまいます。
とにかく、簡単に設営、撤収できるということを一番に考えましょう!
「テンマクデザイン」キャンパンダ
価格:22,330 円(税込)
とにかく立てるのがカンタン。
テントの四隅をペグで固定して、真ん中に付属のポールを立ち上げるだけ。
全くキャンプをしたことない人でも15分あればテントを立ち上げられます。
必要なキャンプ道具②グランドシート
グランドシートって何?
グランドシートは、テントの下に敷くレジャーシートみたいなもの。
グランドシートの役目は下記の3点!
- テントの地面に接する部分の汚れや破損(砂利などから)を防ぐ
- 地面からの冷気を防ぐ
- 浸水を防ぐ
グランドシートはテントのフロアより5センチ〜10センチほど小さいものを用意しましょう。
テンマクデザイン パンダ用 フットプリント
価格:2,970円(税込)
必要なキャンプ道具③シュラフ(寝袋)
キャンプでもっとも大切な道具は、寝具。
国内3大メーカー(ナンガ・モンベル・イスカ)の中で選びたいところですが、ひとつ3万円以上する高級品。
「ソロキャンプを続けられるかまだわからない」という段階で、いきなり3万円は手が出しにくいです。
そこで、お値段1/3で評判の高い、私も使っている春・夏に使っているシュラフをご紹介。
「Nature Hike」ダウンシュラフ
価格:¥10,240(税込)
わたしも初心者のころから使っているシュラフです。
「NatureHike」はリーズナブルなプライスながら必要十分なスペックを備えたキャンプ道具をたくさん出しているメーカー。
このシュラフも、コスパ抜群の代物です。
「Nature Hike」ダウンシュラフの特徴
- この値段でダウン(羽毛)を使用
- コンパクトなので徒歩キャンプでも持っていける
- 気温13℃までなら快適に寝られる
過ごしやすい季節の春や秋にはもってこいの商品です。
必要なキャンプ道具④ マット
マットは3,000円~30,000円と価格に差があります。
はじめは、値段が安いエアマットで挑戦するのがおすすめ。
お値段も3,000円前後とリーズナブル!
畳めば500mlのペットボトルとほぼ同じ大きさでコンパクトに。
「ノーブランド」エアマット
価格:¥3,680(税込)
必要なキャンプ道具⑤ チェア
どのようなチェアが必要かどうかは、やりたいキャンプスタイルによります。
- 地べたに座る「お座敷スタイル」
- 低い椅子に座る「ロースタイル」
- 普段のダイニングと同じ「ハイスタイル」
初めてソロキャンプなら「ロースタイル」がおすすめ。
「あ!水汲みに行かなきゃ」「あれってどこに置いたっけ?」なんて、ちょこまかと動くことが多いです。
立ち・座りがしやすく、座るとすっぽり包まれる、それでもって3,000円以下の「Moon Lence」のチェアがおすすめ。
「Moom Lence」アウトドアチェア
価格:¥2,899(税込)
なお、「DOD」というメーカーが出している1万円を超える同じタイプのチェアがあります。
すっぽり包まれる感が格段に違うため、非常におすすめ。
ソロキャンプにハマった!!という方にとって、次に買うチェアの候補になります。
必要なキャンプ道具⑥ テーブル
チェアの高さに合わせて、テーブルを選ぶと快適なキャンプへ一歩前進です。
上記で選んだチェアの場合、高さは40cm程度のテーブルがぴったり。
腰を曲げたり、逆に背伸びしたりせず、ちょうどよい位置になるのでおすすめします。
Mozambique キャンプテーブル
価格:¥4,980(税込)
高さ40㎝で腰も痛くならず、天板の広さもあるのでソロならいろいろと料理道具がおけます。
オックスフォードという丈夫な生地が使われている天板で、熱々のフライパンを置いても焦げひとつつきません。
必要なキャンプ道具⑦ ランタン
ランタンはいくつか種類があります。
- ガスランタン
- アルコールランタン
- LEDランタン などなど
かっこいいので、炎が出るランタンに手を出したいところですが、我慢!
最初は、とても明るく扱いが簡単で倒れても危なくない、LEDランタンから始めましょう!
GENTOS 「エクスプローラーEX136S」
価格:¥3,580(税込)
Hi、Mid、Eco、キャンドルの4つのモードに分かれていて、使い勝手良し。
最大光量370ルーメン(点灯:9時間連続)とこれ一つで、ソロキャンプなら必要十分な明るさになります。
また、自分のテント回りを全体的に照らすメインランタンと手元などを照らすサブランタンの2つを持っていくと良いですね。
サブ:「BRISIE」LEDランタン
価格:¥1,580(税込)
手のひらサイズの小ささなのに、光量も3段階と調整ができます。
キャンプの雰囲気を壊しにくい暖色系の明りというのもおすすめポイント。
必要なキャンプ道具⑧ クッカー
おいしいキャンプご飯をつくるためのクッカーには「チタン、アルミ、ステンレス」と素材がいくつか分かれます。
軽くて、熱伝導率が高い、調理がしやすいアルミがおすすめ。
また、形は深型、さらに、蓋がわりの浅型(フライパンにもなる)がセットになっているのが、おすすめ。
「コールマン」パックアウェイソロクッカー
価格:¥3,936(税込)
ソロキャンプの人気に火をつけた、アニメ「ゆるキャン△」の主人公「リンちゃん」が使っているものと同じモデルのクッカーです。
- 食材がこびりつきにくい加工
- シリコン製の取っ手なので熱くなりにくい
- 値段も手ごろ
ソロキャンプデビューのクッカーに最適です。
見つけたら買ってほしいクッカー
もし資金に余裕があるなら「ユニフレーム」山クッカー角形3がおすすめ。
四角型のクッカーはうどんやラーメンなど四角形の食材を入れやすく、クッカーが3つになっていることで、ごはん、目玉焼きとウインナー、みそ汁といった3点セットが作れるのが魅力。
必要なキャンプ道具⑨ ガスバーナー
キャンプでの料理や登山での湯沸かしが手軽にできるシングルバーナーには、一体型、分離型の2種類があります。
一体型の方が軽くて積載性にすぐれるため、ソロキャンプ向け。
(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
価格:¥6,930(税込)
本体重量73gの軽量な一体型シングルバーナーです。コンパクトに収納して持ち運びやすく、ソロキャンプや登山におすすめのモデル。
燃焼効率に優れた「全炎口型火口」というものによって、調理器具に熱をムラなく伝えることができるのが特徴。
連続使用時や低温下でも火力が落ちにくいマイクロレギュレーターを搭載しているので、外気温に影響を受けにくく、安定した火力をキープすることができますよ。
ガスボンベも必要
バーナーを使うためには、ガスボンベも必要。
上で上げた、シングルバーナーには、同じくSOTOのガス缶を利用しましょう。
必要なキャンプ道具⑩ 焚き火台
キャンプに来たら、やっぱり焚き火はしたいですよね?
ソロキャンプ用の焚火台というと、コンパクト!なのも大切
ですが、市販の薪(長さ約35~40㎝)をカットしないでそのまま乗せられるというのも大切!
薪が焚火台に乗らないとなると、ノコギリでギコギコ短く切っていかないといけないので、これが女子にとっては、なかなか大変なのですよ。
焚火台の選び方など詳しい情報は次の記事で紹介しています▼
Tokyo Camp 焚火台
価格:¥4,980(税込)
「TOKYO CAMP」は、2020年に誕生した国内アウトドアブランドです。
まだ焚火台くらいしかギアは発表されてないのですが、この焚火台が累計販売台数3万台を突破するほどの大ヒット!
Tokyo Camp 焚火台のおすすめポイント
- 付属の収納袋に入れればA4サイズというコンパクトさ
- 薪を置く部分が広く、市販の薪をそのまま置ける
- 初心者でも簡単に火を維持することができる構造
日本メーカーで、保証が90日つくのも嬉しいポイント。
必要なキャンプ道具⑪ クーラーボックス
食材を持ち歩くには、春でも秋でもクーラーボックスが必要です!
クーラーボックスには、以下の2種類があります。
- 折り畳み可能で軽量な「ソフトタイプ」
- 保冷力が抜群の「ハードタイプ」
春、秋キャンプなら軽くて扱いやすい「ソフトタイプ」がおすすめ。
クーラーボックスの必要な容量はソロキャンプなら10〜15Lくらい!
DOD 「ソフトくらこ(10)」
価格:¥4,980(税込)
容量は10リットルとなり、350ml缶を10本入れられるので、収容力もソロキャンプなら十分。
カラーリングも見た目もかわいくて女子のお洒落キャンプでも大活躍です。
必要なキャンプ道具⑫ 予備費
上記に挙げたもの以外で、細々した必要なものをまとめて記載いたします。
基本的に100円ショップで揃えられるものは、そこで揃えてよいと思います。
- カトラリー…100均
- マグカップ…100均
- アルコールティッシュ…100均
- 包丁…100均
- まな板…100均
- 軍手…100均
- 着火ライター…とりあえず100均
- スポンジ、食器用洗剤…100均
- ウォータータンク…736円 「EVERNEW」ウォーターキャリー1.5L EBY207
- 着火剤…660円 ライター不要の着火剤 着火剤 FIRE LIGHTERS 20本入り×1箱
- 虫よけ…600円(フマキラー スキンベープミスト)
ソロキャンプデビューには道具のレンタルもおすすめ!
そんなにお金は使えないけど、すぐにソロキャンプがやってみたい!
続けられるかわからない趣味のために、いきなり8万円も出せる勇気のある方は少ないはずです。
でもソロキャンプはやってみたい…!
そんな方は、キャンプの道具をレンタルをしてみるのはどうでしょうか?
いろんなキャンプ道具レンタルサービスがありますが、キャンプ場に直送できる「hinataレンタル」がおすすめです!
hinataレンタルでソロキャンプに必要なものすべてレンタルした場合
今すぐソロキャンプデビューがしたい方はもちろん、単品レンタルも可能なので、テントやシュラフなど高額商品だけレンタルしたい方にもおすすめ。
私がhinataレンタルでソロキャンプセットをレンタルしてソロキャンプをしてみたレポートはこちら▼
【まとめ】ソロキャンプの初期費用はいくらかかる?
最低限ソロキャンプをするのに必要な道具をすべて用意すると約8万円弱ということがわかりました。
キャンプ道具は、”ブランド料”もあるため、有名ブランドで揃えるとさらに高くなります。
最初はそこまでお金をかけず、安くても評判のいいものを選びましょう!
いきなりこの金額を使うのはまだ怖い!
そんな方は、キャンプ道具のレンタルサービスを使ってソロキャンプに挑戦してみるのもおすすめ!
ソロキャンプに必要な道具をすべてレンタルできるので、「自信がない」「でもやってみたい」という方の見方になってくれるプランです。
是非、そちらも参考にしてみてくださいね。
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これを読んでくれたあなたがソロキャンプ仲間になってくれることを祈ってるよ!