こんにちは、ソロキャンプが大好きなぐみコ(@gumicamp)です。
ソロキャンプというと、テント・シュラフ・チェアやテーブルにランタンや焚火台など用意する道具はかなり多めですよね。
いきなり道具を揃えてソロキャンプに挑戦するのはまだ怖い!
と、ソロキャンプデビューを躊躇されてる方も多いのではないでしょうか。
最近はメディアに多く取り上げられ、新しい趣味として人気が出ているソロキャンプ。
そのおかげか『ソロキャンプができるかまだ不安…』という方向けに、「手ぶらソロキャンプ」というプランを用意してるキャンプ場が増えてきました。
- 手ぶらソロキャンプとは?
- キャンプに必要な道具をまるっとまとめてレンタルしてキャンプができるサービス。
必要ならばキャンプ場スタッフさんも設営等を手伝ってくれるため、初めてのソロキャンプでも安心。
「まだ道具を持っていないけどやってみたい!」という方にとって、強い味方になるプランです。
今回は、手ぶらソロキャンププランを利用してみましたのでレポートしていきたいと思います!
- 手ぶらソロキャンプの良い点と気をつける点
- 手ぶらソロキャンププランの一日の流れ
- 手ぶらソロキャンプを提供しているキャンプ場
ソロキャンプの始め方は、こちらの記事で詳しく紹介しています▼
手ぶらキャンプは大きく4種類に別れる
一般的に手ぶらキャンプというと次の4つにわかれます。
快適度や楽チン度は、上に行くほど高いです。
- グランピング…ホテル並みの豪華な設備、食事、サービスが用意された、おしゃれなお手軽キャンプ。
- コテージキャンプ…家具家電備え付けの宿泊小屋。トイレやシャワールーム付きの場合が多い。
- 手ぶらプラン(常設型)…スタッフさんの手でテントやタープは設営済み。設営無しで体験できるプラン
- 手ぶらプラン(自営型)…テントや道具をすべてレンタルして、自分で設営する。
今回、レポートするのは4番目の手ぶらプラン(自営型)です。キャンプ用品をすべてレンタルして、自分で設営するので本格的なソロキャンプが楽しめますよ。
手ぶらソロキャンプはどんな人におすすめ?
キャンプ道具すべて集めて『やっぱり続けられない!』ってなったらどうしよう!
ソロキャンプをしようと思った方なら、誰もが一度は考えることではないでしょうか?
私もいきなり道具を集めるのは抵抗があったためソロキャンプデビューは手ぶらプランを利用しました。
- ソロキャンプをやってみたいけど続けられるか不安…
- いきなり全部の道具を集めるのはまだちょっと抵抗がある
- 普段はファミリーキャンプなど複数人でやるけど1度くらい一人キャンプを体験したいと思ってる
また、ソロキャンプを普段からしてる方でも他の道具が使えるので、なかなか新鮮な気持ちになるのでおすすめですよ。
手ぶらキャンプなら道具がたくさん必要なキャンプのハードルをさげられるよね!
手ぶらソロキャンプの体験レポート!
私が楽しんできた手ぶらソロキャンプの様子をレポートしていきます!
今回、お邪魔したキャンプ場|北軽井沢スウィートグラス
今回お邪魔したのは、群馬県北軽井沢市にある「北軽井沢スウィートグラス」です。
設備がきれい!管理人さんが24時間在中してて女子も安心!
とにかく人気でソロキャンプデビューにはうってつけのキャンプ場です。
こちらの記事でキャンプ場レポートもしているので、あわせてご覧ください。
手ぶらソロキャンププランの概要
手ぶらソロキャンププランで用意されている道具は以下の通りです。
基本セットとお料理セットの両方を選べば、ほぼキャンプに必要なものはコンプリート。
お値段 5,500円(税込)
テントは、上記画像のテンマクデザインの「パンダテント」とコールマンの「ツーリングドームST」のどちらかを選べますよ。
手ぶらキャンプの1日の流れ
チェックイン&道具一式をレンタルします。
レンタルする際に、「一人で立てられますか?」と確認がとられました。
不安な方はここで「お手伝い」をお願いしましょう。
また、結構な量と重さになりますので、あるならリアカーを貸してもらいましょう。
実は、今回借りたコールマンのテントとタープは私も初めて立てるものでした。
念の為、事前に動画で立て方を勉強しておきました…
初心者向けと言われるテントとタープでしたが、設営完了までに1時間かかりました。
初めて使うテントとタープ設営はすんなりいきませんね。
ソロキャンプデビュー戦の場合は、スタッフさんにお手伝いしてもらった方が安全だね!
料理に必要な道具もこの通り、お湯を沸かす、何か炒める程度であれば問題なし。
この日は、初めてのキャンプらしさを出すため、お湯を沸かしてカレーヌードルをいただきました!
設営が終わって、食事を済ませたら、各々の好きな時間を過ごします。
お昼寝するもよし、本を読むのも良し、お絵かきや写真など趣味に没頭するのもよし。
私は温泉巡りがすきなので、キャンプ場近くの日帰り温泉「星野温泉 トンボの湯」にお邪魔してきました。
ソロキャンプをするなら、焚き火は絶対にやりたいよね!
事前にホームセンターなどで薪を入手することも可能ですが、キャンプ場にも薪は売っています。
そのまま燃やそうと思えば燃やせますが、ナイフや鉈などで細く割ることで、非常に燃えやすくなります。
女性にとってはなかなか力仕事ですが、是非、挑戦してみましょう!
薪を割り終えたら、夜の宴の準備です。
焚き火台に薪を乗せ、じっくりと火が付くのを待ちます。
火起こしでは簡単に火がつく「着火剤」を使うのがおススメ。
夕飯はちょっと良いお肉を焼くなり、お刺身を買ってくるなり、出来合いの物でもOK!!
最初は、あまり凝りすぎず、のんびり楽しみましょう!
焚き火を見ながら、ちびちびとお酒を呑み、おつまみをいただく。
お肉をジュージュー焼いて、お酒をゴクリ…最高の時間です!
このくらいの時間にはテントの中に入って、消灯します。
大抵のキャンプ場は22時が消灯時間です。
消灯時間後は静かに過ごしましょう。
寝るのが早いので、起きるのも早いです。
朝から難しいことはしない。
ソロキャンプなので回りを気にせず好きなものを食べましょう。
このくらいの時間になると、冬でも朝日が昇ってきて、夜露で濡れたテントやタープを乾かしてくれます。
食器を洗ったり、寝袋やテントを畳んだり、灰やごみを捨てたり、設営の時よりもやることはたくさんあります。
片付けの方が時間がかかるよ!2時間くらいは見ておこう。
レンタル品を返却して、チェックアウトを済ませたら、手ぶらソロキャンプ終了です!
ここで「またやりたいな~!」と思えたら、是非ソロキャンプ用の道具を集めはじめてみてください。
やってみて分かった手ぶらソロキャンプの良い点・注意点
手ぶらキャンプをやってみて分かったよかった点・注意したい点をご紹介します。
手ぶらソロキャンプのよかった点
手ぶらソロキャンプをやってみて良かったなと思う主な3つをご紹介します。
- ソロキャンプの楽しさ&大変なところを体感できる
- キャンプ場スタッフさんが手伝ってくれるので初めてでも安心
- キャンプの一連の流れがわかるので次回から自信が持てる
①ソロキャンプの楽しさ&大変なところを体感できる
火起こし成功した!焚き火ってこんな楽しいんだ!
外で食べるラーメンってなんでこんなに美味しいの!
ソロキャンプがいかに楽しいかと気づきの連続で、とても充実した1日になるはずです。
②虫がちょっと…ソロキャンプはハードルが高かったよ…
もちろんこんな気づきがあっても良いと思いますよ!
実際にやってみることで、ソロキャンプが自分に向いてるのか、そうじゃないのかの判断できますよね!
②キャンプ場スタッフさんが手伝ってくれるので初めてでも安心
有料、無料問わず、手ぶらプランの場合、キャンプ場のスタッフさんが設営をお手伝いしてくださることが多いです。
気にかけてもらえると、不安が少し和らぐね!
また、手ぶらソロキャンプをやる方が初心者であることをスタッフさんもわかってますので、見廻りに来て『何か困ってることはありませんか?』と声をかけてくれたりします。
一人だと不安に思うかもしれませんが手ぶらキャンプなら安心して楽しめますよ!
③キャンプの一連の流れがわかるので次回から自信が持てる
いまやyoutubeや雑誌、テレビやアニメなどでソロキャンプがどんなものなのか?
という情報は手に入りやすくなりました。
でも、実際にやってみないと細かいところまでは正直よくわからないことばかり。
一度体験してるのとしていないのでは、次回のソロキャンプへの自信度は雲泥の差だと思います。
手ぶらソロキャンプで気をつけたい点
手ぶらソロキャンプをやるうえで次の3つに気を付けて挑戦しましょう!
- レンタルできる道具を把握、必要なものは別途用意しよう
- ロープの結び方は、事前に覚えておこう
- 食事はかんたんなものを用意しよう
①レンタルできる道具を把握、必要なものは別途用意しよう
道具をすべてレンタルできるといっても、限度があります。
事前に借りられるモノをチェックのうえ、足りなそうな小物は持って行きましょう。
以下は、手ぶらプランでも持って行くのがおすすめなモノです
- ペグ(テント付属のペグは脆い)
- 虫除けグッズ
- 薪割り用のナイフや鉈
- ガスライター
- クーラーボックス
- ウェットティッシュ
- 水分や食材
②ロープの結び方は、事前に覚えておこう
自分でテント等を設営するプランの場合、テントやタープに必要なロープワークを練習しておいた方が安心。
スタッフさんに手伝ってもらえますが、せっかくですからチャレンジしてみましょう。
ロープの結び方の基本「もやい結び」だけでも出来るようになっておくといいですよ。
「もやい結び」のやり方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
③食事はかんたんなものを用意しよう
初めてのソロキャンプは慣れないことの連続です。外で作る料理だって、難しいことをしようとすると焦がしたり、失敗しちゃうかもしれません。
折角ならおいしいごはんやおつまみで乾杯したいよね
食事は、お肉をフライパンで焼くだけとかクッカーでお鍋をしてみるとか、手のかからないものがおすすめです。
スーパーのお寿司なんてちょっと贅沢するのもいいですよ!
ちょっと高級なステーキを持ち込むとテンションあがるよ!
手ぶらソロキャンプサービスを提供している関東近辺キャンプ場
手ぶらソロキャンププランはすべてのキャンプ場で提供しているわけではありません。
私が調べてみたところ、関東近辺で手ぶらソロキャンプを提供している主なキャンプ場はこちらでした。
キャンプ場 | お値段 | 設営サポート | 公式サイト | |
PICA 富士西湖 | 7,000円 | 追加2,500円 | 詳細を見る | |
アーバンキャンピング朝霧宝山 | 19,800円 | 常設型 | 詳細を見る | |
RECAMPしょうなん | 16,000円 | - | 詳細を見る | |
PICA八ヶ岳明野 | 6,000円 | 追加2,500円 | 詳細を見る | |
若洲アウトドアセンター | 5,500円 | - | 詳細を見る |
私の経験上、手ぶらソロキャンプができるキャンプ場は増えたり減ったりを繰り返しています。
ぜひあなたのお住いの近くにないか、探してみてください!
道具をレンタルしてキャンプ場に直送できるサービスもあります
ソロキャンプの手ぶらプランを提供しているキャンプ場が近くにないよ!
いくらソロキャンプが流行っているとはいえ、「手ぶらプラン」があるキャンプ場があなたの利用したいキャンプ場にあるとは限りませんよね。
- 近くに「手ぶらソロキャンプ」ができるキャンプ場がない
- ある程度の道具は揃えたから、テントなど高いものだけレンタルしたい
- 冬キャンプに挑戦したいから、冬用の道具だけ借りたい
こんな方には「キャンプ道具のレンタルサービス」の利用がおすすめ。
私がおすすめするレンタルサービスは「hinataレンタル」
単品レンタルはもちろん、初心者向けの「ソロキャンプセット」までレンタルできる道具がたくさんあります。
キャンプ道具は利用するキャンプ場に直送できるので手ぶらでソロキャンプが楽しめます。
※直送可能なのは提携キャンプ場(約3,000施設)
\すぐに見たい方はこちらから/
hinataレンタルの体験レポートはこちらから▼
【まとめ】初ソロキャンプは手ぶらプランで!
全くソロキャンプをしたことがない方にとっては、『本当にできるのかな?』そんな不安をいだいてる人も多いですよね。
そんな不安を解決するのが『手ぶらソロキャンプ』プランです。
キャンプ道具をすべてレンタルし、スタッフさんの力を借りて、ソロキャンプを体験できるプランです。
- レンタルできる道具を把握して、必要なものがあれば用意
- ロープの結び方は事前に覚えておくと安心
- 食事はカンタンなものにしておくと快適
事前に必要な道具をチェックしたり、ロープの結び方を学んでみたり。
初めてだからこそ、事前に準備万端で臨むことで、楽しいソロキャンプ時間を過ごせますよ。
- ソロキャンプの楽しさ&大変なところを体感できる
- キャンプ場スタッフさんが手伝ってくれるので安心
- キャンプの一連の流れがわかるので次回から自信が持てる
キャンプ場スタッフさんが「大丈夫ですか?困ってませんか?」と気にかけてくれるので、とても安心ですよね。
手ぶらキャンプならすぐにでも出来そうだね!!
ソロキャンプデビューが不安なら、手ぶらプランから始めてみよう!
ソロキャンプをする勇気が出たら、次はいよいよ道具集めですね!
各キャンプ道具の選び方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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