ぐみコが初めてソロキャンプしたときってどんなキャンプ道具を持って行ったの?
安さ重視の道具だったよ。
見た目もあまりおしゃれじゃなかった記憶が…
別の記事で、利用しているキャンプ道具をお披露目したところ、「ソロキャンプデビュー時の道具が見てみたい!」という声をちょくちょくいただきました。
私のソロキャンプデビュー時に持って行ったキャンプ道具を振り返ってみようと思います。
- ソロキャンプデビューの道具の総費用
- それぞれの道具の良かった点、使わなくなった理由
- 気負わなくても意外とどうにかなるんだという安心感
ソロキャンプデビュー時の状況
デビュー日の天気や気温、わたしの経験値は下記の通り。
- デビュー日:2019年11月(天気:晴れ)
- キャンプ場:埼玉県の「秩父巴川オートキャンプ場」
- 距離:高速道路を使って1時間30分程度
- 最高気温:18.1度
- 最低気温:3.2度
- 移動手段:バイク
- 経験値:複数人キャンプ1回 → 手ぶらソロキャンプを経験 → ソロキャンプデビュー
冬に片足突っ込んでいる少し肌寒い日でした。
最低気温3度っていう過酷な状況でデビューしていたのね…
意外とどうにかなるもんよ。
初めてのソロキャンプで持って行った道具たち
キャンプ道具は次の13種類を持っていきました。
- テント
- シュラフ
- 寝るときのマット
- チェア
- テーブル
- ランタン
- ヘッドライト
- シングルバーナー(ガスコンロのこと)
- クッカー(フライパンと鍋のこと)
- 焚火台
- ガストーチ(薪などに火をつけるライターの強化版)
- ナイフ
- その他小物(箸やウェットティッシュ、ホッカイロ大量に)
初ソロキャンプで持っていった道具の総額費用
初めてのソロキャンプで用意した道具の総額は70,930円
全体の半分は中華メーカーの安めの物で揃えたたのですが、ちょっと高いですよね。
※価格は、購入当時の価格
キャンプ道具 | テント | 寝袋 | マット | チェア | テーブル | ランタン | ヘッドライト | バーナー | クッカー | 焚き火台 | ガストーチ | ナイフ | 着火剤 | 予備(小物など) |
金額 | 28,185円 | 9,990円 | 2,980円 | 2,349円 | 1,996円 | 2,030円 | 1,041円 | 3,670円 | 3,936円 | 6,535円 | 2,160円 | 2,640円 | 418円 | 3,000円 |
ひえ~!7万か…結構しちゃうんだね。
いきなりキャンプ道具を集めるのは、値段がネックで躊躇してしまう方がほとんど。
そんな方はキャンプ道具のレンタルサービスを使ってみるのがおすすめ!
1万円台でソロキャンプセットが借りられます。
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ソロキャンプデビュー時のテント
DODのライダーズバイクインテント
ライダーズバイクインテントを買ったワケ
テントを立てるのに苦労して、ソロキャンプを嫌いになりたくなかったため、引っ張れば立ち上がるワンタッチテントを購入しました。
- お気に入りのポイント
- ①設営、撤収がとにかく楽
引っ張れば立ち上がる簡単テント。風が強くなければ、ペグも打たなくてもOK。
②快適な居住空間
前室(インナーテント前にあるリビング的な場所)がとても広い
インナーテント(寝る場所)も小柄な方なら2人で寝られる広さ
- 残念なポイント
- とにかく大きい
バイク用ではありますが、バイク用のキャンプバッグの2/3が埋まってしまいます
3年経った今でも気に入って使っています!
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ソロキャンプデビュー時のシュラフ(買い替え済み)
Terra Hiker ダウン寝袋
このシュラフを買ったワケ
デビューが11月なので、夜は非常に冷える季節。
「シュラフが大切!」とは言いますが「5万円もする高いシュラフは買えない!」というのが本音。
そこで、「1万円なら大丈夫なんじゃないか」という自分なりの謎の基準でこのシュラフを購入。
- お気に入りのポイント
- 意外と寒さに検討してくれた
最初の年の冬はこのシュラフで乗り越えました。
-1℃までなら、湯たんぽを併用して、ちゃんと寝ることができました。
- 買い替えた理由
- 冬キャンプを思いっきり楽しみたかった
冬キャンプなら、人も虫も少ない、焚火もより楽しめるので、冬キャンプを楽しみたい!と思い、寒さに強いにモンベルのダウンハガー800#1に買い替えました。
気温が3℃だったみたいだけど、やっぱり寒かったの?
ホッカイロ を首、お腹、背中、太ももとかいろんな箇所に貼って寝たからどうにか大丈夫だったよ~
ソロキャンプデビュー時のマット(買い替え済み)
KOOLSEN マット
このマットを買ったワケ
なるべく荷物を多くしたくなかったため、積載性にすぐれるエアマットを選択しました。
「KOOLSEN」という中国メーカーですが、何と読むのか、いまだに分かりません。
とにかくお金をかけたくなかったので、国内ブランドの物は極力買いませんでした。
- お気に入りのポイント
- コンパクトで軽い!
空気を抜いてしまえば、非常にコンパクトになります。
荷物の隙間に入れ込んでおけばいいので、積載には困りませんでした。
- 買い替えた理由
- 寝心地が好きではなかった
寝返りをすると、エアマット独特の跳ね返ってくる感覚が苦手で、寝つきが悪かったためコットに買い換えました。
ソロキャンプデビュー時のチェア(買い替え済み)
MoomLenceアウトドアチェア
このチェアを買ったワケ
キャンプのために買ったのではなく、元々は家にあったものです。
- お気に入りのポイント
- コンパクトで頑丈
耐荷重150kgなので、多少乱暴にあつかっても壊れません。
- 買い替えた理由
- 高級チェアを持っているという見栄がほしかった
「ヘリノックス」という椅子なのに1万円超えの初心者キャンパーにとっては憧れのチェアがあります。
悪い点はなかったのですが、どうしても「ヘリノックス」が欲しくて、買い替えました。
ソロキャンプデビュー時のテーブル(買い替え済み)
このテーブルを買ったワケ
ソロキャンプのテーブルというと、高さ10㎝くらいの低いもの(地べたに座って使う方に向いている)が人気です。
ただ、「テーブルの上の物を取るのに腰を曲げるのが面倒くさい」と思った私は、高さ40cmのテーブルを選択。
天板が耐熱性なので、熱したフライパンとかを置くことも出来ます。
- お気に入りのポイント
- コンパクトで頑丈
耐荷重150kgなので、多少乱暴にあつかっても壊れません。
- 買い替えた理由
- もっと軽い商品にしたくなった
このテーブルも収納時に折りたたむことができ、比較的コンパクトではあります。
ただ、キャンプ歴が伸びるにつれて、持っていく道具が増え、もっと軽いテーブルに変更となりました。
今は以下のテーブルを使ってるよ!軽くておすすめ!
ソロキャンプデビュー時のランタン(買い替え済み)
Beszing LEDランタン
このランタンをを買ったワケ
炎がゆらゆらと燃えるガスランタンなどに憧れますが、やはり初心者には扱いが難しいところもあります。
最初のランタンは、ボタンを押すだけで点灯して、扱いが楽なLEDの物にしました。
- お気に入りのポイント
- コスパの素晴らしさ
2,000円程度の値段で、明るさは無段階調整が可能。
色味も温白色、昼白色、電球色と3つのいずれかに変更ができる。
手のひらに乗るサイズ感で、見た目もシンプルで飽きがきません。
もう2年使っていますが、壊れる様子もありません。
- 買い替えた理由
- もっと小さくて、おしゃれなランタンが欲しかったから。
今は、Lumena M3というよりコンパクトで見た目が良いランタンを使用しています。
ソロキャンプデビュー時のヘッドライト
GENTOS LED ヘッドライト
このヘッドライトをを買ったワケ
ランタン1個だけだと手元が暗かったり、洗い物に行くときに両手がふさがったりと不便。
両手が使えて、手元も照らせるヘッドライトは1個欲しいなぁと思い、安いものを購入しました。
- お気に入りのポイント
- コスパの素晴らしさ
単三電池1本で、キャンプ5回分くらいは利用可能。
20メートルくらいの距離なら照らすことができるので、普通のキャンプで使う分には必要十分の機能を持っています。。
私も、2年間使っていますが、特に不満点はありません。
「よく分からない」という人は、コレを買っておけば間違いないと思います。
ソロキャンプデビュー時のガスバーナー(買い替え済み)
キャプテンスタッグ ガスバーナー
このシングルバーナーを買ったワケ
ガスバーナーってたくさんの種類があって、最初はどれが良いのかさっぱり。
訳も分からず、価格が安めで、口コミがよかった、キャプテンスタッグのこの商品を買いました。
- お気に入りのポイント
- コンパクトで頑丈
畳めばコンパクト、とても丈夫な造りで、「おじいちゃんから譲ってもらって、今も使ってます!」なんて方もいらっしゃいます。
全く壊れる気配がなく、今も毎回キャンプには持っていく、私にとっては無くてはならない存在。
- 買い替えた理由
- さらにコンパクトなガスバーナーがほしくなった。
冬キャンプの頻度があがり、冬の寒さに強いガスバーナーがほしくなった。
現在は、冬の寒さに強い「SOTO」の「ST-310」というガスバーナーを使用しています。
ソロキャンプデビュー時のクッカー(買い替え済み)
スノーピーク アルミクッカー
このクッカーを買ったワケ
クッカーにはチタン製やステンレス製がありますが、こちらの商品は熱伝導率の良さが売りのアルミ製。
初心者向けのお手軽クッカーだったため、購入しました。
お湯を沸かすのはもちろん、スープパスタ、シチュー、ラーメン、鍋、おでんなどなど、いろいろとお世話になってきております。
- お気に入りのポイント
- 気にせずガツガツと使える
アルミ製なので頑丈で、ごしごし洗えますし、気をつかわずに使えるところがお気に入りです。
フタがフライパンになるので、ウインナーを焼いたり、目玉焼きなど、簡単なものなら調理OK。
- 買い替えた理由
- 目玉焼きなどを作るとフライパンにこびりつくので、洗うのが面倒に。
また、袋のラーメンが折らないと入らないので、ラーメン好きの私には使い勝手が悪くなり買い替え。
現在は、「ユニフレーム」の「山クッカー角3」というクッカーを使用しています。
ソロキャンプデビュー時の焚火台(買い替え済み)
「UCO」フラットパックグリルM
この焚き火台を買ったワケ
キャンプ場で売っている薪(長さが30~40㎝)を折らずにそのまま燃やせる、見た目がかっこいい焚き火台を探していて、ドンピシャだったため購入しました。
- お気に入りのポイント
- 見た目よし、設営が楽
設営が、パッと開くだけでとても楽ちん。見た目もとにかくかっこいい。
チタン製なので、火入れしたあとにできる、この青い色味がとても美しいんです。
- 使わなくなった理由
- ツーリングキャンプには重い
重さが1.96kgと、徒歩・バイクにはちょっと重いです。なるべく1kg以下にしたいですね。
気に入っている焚火台なので、車でキャンプに行くようになったら、復活させようと保管してあります。
現在は、徒歩キャンプでも持っていける超コンパクトなピコグリル498を使用しています。
ソロキャンプデビュー時のガストーチ(現役)
このガストーチを買ったワケ
焚火をするなら、火をつけるモノが必要!
100円ライターでも火はつきますが、もっと火力が強く、火がつけやすいアイテムが欲しかったのです。
そこで火口が伸びて、火力がかなり強いといわれるSOTOのものをチョイス。
- お気に入りのポイント
- 火力が強く、誤作動防止装置で安心
スイッチの誤作動防止のロックがかけられ、キャップもついています。
ザックの中で誤って火が付くようなことが無く、安全性についても考えられたアイテム。
ソロキャンプデビュー時の着火剤
この着火剤を買ったワケ
着火剤と言うと、液体タイプと固形タイプがあります。
固形タイプの方が必要な分だけ、割って持って行けばいいので、荷物が少なくなります。
またこの尾上製作所の着火剤は「変な臭いがしない」というのがポイントです。
- お気に入りのポイント
- 「安い」「簡単」「燃焼時間も長い」
200円~400円という驚異の安さで、1個片あたり7分間燃え続けてくれます。
着火剤は消耗品なので安く済ませたいですよね。
着火も本当に簡単で、初めての私でも戸惑うことなく、簡単に薪に火をつけることが出来ました。
ソロキャンプデビュー時のナイフ
モーラナイフ ヘビーデューティー
このナイフを買ったワケ
ソロキャンプがやりたい理由の一つが「焚火」です。
「焚火ってどうやってやるんだろう?」と調べた時に、薪をナイフで細く叩き割る”バトニング”を知りました。
その”バトニング”に最適なナイフとしてこのモーラナイフが紹介されていました。
- お気に入りのポイント
ナイフは今でも現役で、毎回、必ず持ち込んでいます。
切れ味も良く、刃厚3.2mmと分厚い刃で強度があるため、薪を割るのに思いっきり叩いても、問題なく使えています。
そのほか(小物類)
- 以下の小物は100円均一で
- 折り畳みスプーン&フォーク&割りばし
マグカップ、アルコールティッシュ
包丁、まな板、スポンジ、食器用洗剤、軍手、ホッカイロ大量に
【まとめ】初めてのソロキャンプで持っていく道具はコスパ重視で!
今回は、私のソロキャンプデビュー時のキャンプ道具をご紹介しました。
あまりブランドとか気にせず、安くて、入門には適切なコスパの良い物で揃えていたと思います。
初めてのソロキャンプ道具を集めるときに意識したこと
テントは設営が簡単な物にする
シュラフは1万円以上+ホッカイロ作戦
ブランドは重視せず、コスパの良い中華メーカーも選択肢に
キャンプというと、用意する道具も多いですし、物によっては高価なものもたくさんありますよね。
道具のブランドを国内メーカーで統一するとあっという間に20万円、30万円…。
でも、だんだんと自分がやりたいキャンプスタイルがわかり、買い替えることがほとんどです。
いきなり高価な道具で揃える必要はありません。
今回の記事があなたのソロキャンプデビューの参考になれば嬉しいです。
この記事があなたのソロキャンプデビューの参考になったらうれしいです!
はじめてソロキャンプをする方に向けて、こちらの記事ではキャンプに必要な道具の選び方などを解説をしています。
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